フレームポンプは、こーでねーと

今回のよもやま話は、
最近あまり見かけなくなってしまった「フレームポンプ」についてです。

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若いもんに見せると
「長いですねー、バッグに入らない」とか言うので、^^;
簡単にご紹介します。

個人的には「ポンプ」より「インフレーター inflator」と呼ぶことが多かったんですが、
ここでは分かりやすい「ポンプ」と書くことにします。

ロードレーサーで使うフレームポンプは、上の写真の3本ような、
ホルダーなどを使わずにフレームに直接取付けるタイプが一般的です。
フレームに直接取付けるために
上下のはしっこは、フレームにフィットする形状になっています。

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握る部分の内側に仕込まれたバネの反発力でフレームに固定する仕組みなので、
ポンプの長さはある程度フレームサイズに合わせる必要があります。
なので、メーカーからは数センチ刻みでサイズ違いが出されています..いました。
短めのを選んでしまうとユルくて、走行中に落として泣きます。^^;

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ロードレーサーの場合、シートチューブに沿って取付けることが多いのですが、
シートチューブにもボトルを付けられるフレームでは、

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ヘッドチューブの内側に「小さいツノ」が生えてることがあります。
これはポンプをトップチューブ下に水平に取付けるためのペグです。

フレームポンプは長くて(容量が大きくて)構造も簡単なので、
最近主流のコンパクトな物よりも、効率よくエアを入れられるというメリットがありますが、
それ以外にも魅力的なのは、
自転車の外装の一部としてコーディネートできる点だと思います。
かつてはポンプ自体のカラーバリエーションもそれなりに豊富でしたから、
その気になれば、結構、楽しめたんですよ。

フレームとポンプの色を合わせるのが定石でした。

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これくらい色が合ってると、ちょっとうれしい。
やっぱ、コーディネートは、こーでねーと。^^

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シリカ SILICA 製のポンプは、少々いいお値段でしたが、カラーが豊富でした。
自分の自転車に合うものが入手できなければ、
リッチな方は、フレームをオーダーメードする際にポンプも同色に塗ったり、
そうでない方は自分で塗ったり。^^
もちろん、フレーム色とは違う色を組み合わせるのもセンス次第。

現在、新品で購入出来るフレームポンプは Zefal くらいでしょうか?
でも色は黒/銀の一種類だけ?みたいです。残念。
オークションなどで古いものを探してらっしゃる方もいますね。
色とサイズの合うもの、となるとなかなか苦労も多かろうと思います。
未使用品でもゴムや革製のパッキン類は劣化もするし。

それでもね、
フレームポンプはイマドキのカーボン車などには付けられませんからね、
つまり、鉄フレーム族のささやかな特権ですよ、特権。^^

 

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蛇足ですが、
プッシュオン・アダプター式のポンプで、タイヤに空気を入れる時の注意点を。

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まず、バルブが一番高い位置にくる(バルブが真下を向く)ようにします。
ポンプを真っすぐ差し込んだら(バルブの抜き差しも慎重に)、

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ポンプの口金部分を、タイヤに親指をかけてガッチリ握って固定して、
バルブに余計な力がかからないように気をつけながら、ポンピングします。
そうしないとバルブが痛んだり壊れたりしやすいです。

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こんなとこ握ってポンピングしちゃだめです。

これは昔のフレームポンプに限らず、最近のコンパクトなポンプでも同じです。
「そんなこと知ってる、常識じゃん」という方はゴメンナサイ。
でも、以外と知らない方も多いみたいなので、老婆心ながら書いてみました。

では

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