Campagnolo C-RECORD なぜこれが鉄仮面?

再度登場、C-RECORD 初期型リアディレーラー

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これを日本では「鉄仮面」と呼ぶ方がいらっしゃいますね。
書籍などでもそう解説され、結構広まっているようです。
でも、私には、そう呼ばれる理由があまりピンときません。

全体にまるっこくて、金属板で覆っているような感じが
西洋の騎士の鎧(よろい)っぽい
ということなんでしょうか?
ん〜、それはぁ、かなり想像力が必要かも…。

もしそうだとしても、
なぜ「仮面」?「兜(かぶと)」じゃないの?
そもそも全身の「鎧」でよかろうもん?
もしや、日産6thスカイラインRSの鉄仮面の影響が??

…なぁんて悩んでると、また眠れなくなっちゃう(春日三球・照代 ^^)

ロゴは、特に珍しくないカンパニョーロの社章タイプで、

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「鉄仮面」を連想させる絵は描かれていません。
チネリの古いバーのような

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騎士の紋章」でも描かれていれば、まだ理解できるのですけど。

「鉄仮面」と聞いてイメージするのは、個人的には
小説や映画の「仮面の男」で17世紀フランスの 囚人が着けていた汚い仮面です。
強制的に顔を隠させるものという不穏なニュアンスが先に立つのは、私だけ?
もっと愛嬌のある愛称がよかったな。

以上、あくまでも個人的な感想でした。

—-
それはそうと、
「鉄仮面」を「鉄火面」と誤変換や誤植されているのを時々見かけます。
鉄火? カンパ製のマグロの細巻き…
それはまずいでしょう。いや、美味しそう?

では

Campagnolo C-RECORD 初代リアディレーラー(泣ける話)

今回のネタは

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ご存知、カンパニョーロ・Cレコ 初期型のリアディレーラーです。
1984〜88年頃のモデルです。

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全体的にま〜るい、ぽっちゃりさん。
プレートの盾型ロゴは、印刷じゃなくて刻印。

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プーリーケージは初期型ならではのフルカバードタイプ。

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裏側も手抜きなくツルツル仕上げなのがすばらしい。

どこを見ても個性的で魅力的なこのモデルは、今も昔も超人気者
箱入り未使用品やミント・コンディション物はコレクターが手放さないか、
あるいはとんでもなく高価で… ^^;

で、この写真のコは、
傷や使用感はあるけど、まずまずってとこでしょうかね。

もう一箇所、注目すべきポイントがあって、

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ピボットボルト側にもスプリングが内蔵されています。
これは最も初期のモデルの特徴です。

このスプリングは、
ダブルテンションで変速性能を向上、ということではなくて、
ホイールの脱着をしやすいように、ディレーラーを後方に引く(開く)という、
微妙な(無くてもさほど困らない^^;)機能のために付いています。

ただ、この機構はいつの間にか(時期がはっきりしませんが早い時期に)廃止され、

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昔ながらのスプリングなし仕様に変更されます。
中古市場で多く見かけるのはこちらのタイプです。

と、ここで話を(めでたしめでたしで)終わりたかったのですが…

よく見るとですねぇ
とても残念なことに気がつきます。

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くだんのピボットボルトを裏で受けるパーツが欠損していました(泣)
エンドのストッパー爪に引っかかるべき部分がパキッと割れています

あいたぁー、やられたばい

これだと、
ストッパーが無いのと同じ(スイング角度が制限されない)状態になります。
まぁ、変速できなくもない、と思うのですけど。

これと同じ壊れ方を見たのは、実は、初めてじゃありません
ちょくちょくある事なんです。
割れちゃうような素材を使ったってのは、ぶっちゃけ、設計不良ですね。
機能がしれっと廃止されたのもこの不良が多発したからじゃないかな?

この欠損パーツだけの入手はかなり難しいですし、
同じ型のドナーを探して移植するにしても、いつになるかわかりませんので、
残念ながら「入団早々、故障者リスト入り 」が決定。
とほほ…(また泣く)
ま、そのうちなんとかしましょう。

本日の教訓:
Cレコ初期型のリアメカは、ピボットボルトに気をつけろ!

では

新着 MASI Prestige 1986 フレーム

先日チラ見せした1986年製 MASI Prestige の詳細を公開します。

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MASI本家直系の Alberto Masi氏の作。
MASIらしい端正な作りがとても魅力的です。

サイズは、
シートチューブが約500mm(c-c)、トップチューブが約520mm(c-c)
と、希少な小さめサイズです。
適合身長の目安としては164〜174cmくらいでしょうか。

詳細はこちら商品ページをご覧ください。
写真をたくさん掲載しています。

では

新着チラ見せ・MASI Prestige 1986

新着チラ見せです。
86年製の MASI Prestige ビンテージ・フレームセットが入荷しました。

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「マジかよっ?」って聞かれると、
「マジだぜっ!」って答えるしかない。^^

色っぽいグラビア撮影?が済みましたら詳細を公開します。
お楽しみに!

OLMO Competition 完成しました!

お待たせしました!
70年代末頃の OLMO Competition は完成車になりました!

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おおっ、べっぴんさんじゃ!

落ち着いた雰囲気に仕上がりました。
プロポーションも美しいですね。
カンパニョーロ GRAN SPORT も実にいい感じ ^^

サイズは
シートチューブが約510mm(c-c)、トップチューブが約525mm(c-c)
適合身長の目安としては、166〜176cmくらいでしょうか。
多くの日本人にとって嬉しいサイズです。

さて、気になるお値段は…
詳細はこちら商品ページをご覧ください ^^ 

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おまけ
海浜公園で OLMO 撮影中、9月の空に連凧が。

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DSC_0052では

貫禄たっぷりなサドル Selle Royal CX

今回のネタは
Selle Royal CX というめったに見かけないサドル。
80年代始め頃の高級モデルです。

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少し厚手のしっかりした表皮で、

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フチをぐるっとステッチ

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プラスチックベースを貫いて縫い付けてあります。
普通のサドルは接着剤だけなんですけど、これはかなりスペシャルですね。
おまけに、レールが不思議な形に曲がっています。
サスペンション効果を狙ったものでしょう。

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先端は蹄鉄型の金具が付けられ、これも高級感があります。
なんだか、Brooks や Ideal のような高級一枚革サドル並みの貫禄です。

それなりの(程よい)使用感はありますが、なにしろ渋いので、
完成車準備中の OLMO Competition に使います。

では

OLMO Competition を完成車にします

フレームセットで販売していた70年代末頃の OLMO Competition 、

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このコを完成車に仕立て販売することにしました。

メインパーツは  Campagnolo GRAN SPORT ほぼフルセット。

OLMO Competition は、
当時のカタログでは SUPER RECORD で組まれているハイエンドモデルですが、
今回はなるべくお値段を抑えたいのと、私が GRAN SPORT を好きなのと^^、
で、GRAN SPORT を採用します。

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GRAN SPORT イケてるでしょ?
コンディションの良いのを揃えました。
なかでも、前後ディレーラーは超美品で、ほとんど使われてないようです。
もちろん全てオーバーホール済みです。

カンパ以外のパーツは、

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リムはラベルが素敵なニジ NISI HR22
一見、チューブラーリムに見えるクラシックな細身ですが、クリンチャーです。
DT SWISS の新品スポークでホイールを組みます。

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タイヤは、イタリア製ハンドメイドの VELOFLEX Master 23C。もちろん新品。
ビンテージ感を重視してスキンサイドにこだわります。
装着してエアを入れると、見た目も乗り味もまるでチューブラータイヤのようになります。

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80年代始め頃の高級サドル SELE ROYAL CX。シブい!

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ハンドルは日東NEAT M.185、ステムはENE CICLO
時代とサイズの程よい物が間に合わなかったので新品を使いますが、
クラシックなスタイルの物で、雰囲気は壊しません。

組み上がりをご期待ください!