PEP MAGNI マーニ姫めでたくお輿入れ

希少かつビンテージ感満載の MAGNI マーニ姫



そろそろ完成車にしてあげよかなーなどと考えていたところに、
ムコ殿が颯爽と現れ、
VOLVO製の大きな「お輿」に姫様を乗せてお城へ連れ行きました ^^

ただ、ムコ殿には
すでに両手では足りないほどの側室がいるそうで…
バイクを保管している部屋の写真を見せていただきましたが、
わぉ、もはや「大奥」状態ですね ^^
マーニ姫も可愛がってくださいよー。

★新着 PINARELLO 90年代フレーム入荷

1994年頃製の PINARELLO STELVIO フレームが入荷しました。






94年生まれと言えば、
土屋太鳳ちゃん、二階堂ふみちゃん、大谷翔平くんらと同級生。
ついでにウチの次男も ^^

ビンテージというには少々若いですが、
イタリアンメイドの高品質なスチールフレームです。

フレームと同じ時代の8速コンポで組むのも良し、
現代の11速コンポを組み合わせて、
実用的かつ美しいスチールバイクを仕立てるにもうってつけです
バンバン乗って楽しみたいという方に特におすすめです。

サイズはシートチューブもトップチューブ共に約560mm(c−c)
とちょっと大きめです。

こちらの商品ページに写真をたくさん掲載していますので、
ぜひご覧ください。

OLMO アラフォーのオルモ嬢もお嫁入り

OLMO Competition オルモ嬢もめでたく嫁ぎ先が決まりました!


なめらか美脚のフォークに、
薄く仕上げられた肉抜きラグが魅力的で、
Campagnolo GRAN SPORT の美品を渋く着こなしている
まさに正統派ヴィンテージ。

そんなアラフォーの彼女ですが、
ムコ殿は、
このオルモ嬢をトライアスロンでも使ってみたいとか!
おー、それはかなり注目を集めそうですね^^
頑張ってください!

ビチやぎさんからお手紙ついた?

以前からたまに問題になっていたことなのですが…

現在、当店ではEメールに Google の Gmail を利用しています。
このサイトの「お問い合わせフォーム」からのお問い合わせも、
Gmail で受信して、Gmail から返信をしています。

ただ、お客様側の設定や環境によっては、
Gmailからの受信をしない・できないようになっている事もありますね。
返信後にこちらにエラーメールが帰ってくる場合は、
別のアドレスから再送信などできるのですが、
そうでない場合は「ちゃんと届いたかなぁ…」と心配になります。

お問い合わせに対して(迷惑メールなどでなければ)
返信しないという事はまずありませんので
もし「返事がこない」という心当たりのある方は、
その旨、お手数ですがご連絡ください。

よろしくお願いいたします。

TOMMASINI Super Prestige お嫁入り

きらきらのトマミちゃんこと、


初代コーラスをフルセットで纏ったトマジーニは
めでたく嫁ぎ先が決まりました ^^

お婿さんのリクエストでシートポストを交換。



元々はショートタイプの物を付けていたのですが、
同じ時代のコーラスで標準長タイプに交換。

こんなこともあろうかと、
標準長タイプも仕入れておいてよかった ^^

エアロ形状のシートポストは、
ポストが扁平している部分ではフレームにクランプできないので、
サドル高さの調整範囲がせまいので要注意ですね。

ボスフリーの「ボス」ってなに?

今回のネタはこれ。


現在では広く「ボスフリー」と呼ばれていますが、
80年代頃までは単に
フリーホイール
または略して
フリー
というのが一般的でした。
スプロケットが複数付いているので、
マルチプル・フリーホイール
とご丁寧に呼ぶこともありましたね。

そこに「ボス」を付けるようになったのは


こういう
リアハブと一体化した物が普及しはじめてから
区別する名称が必要になったためだと思います。

で、
そもそも「ボス」ってどういう意味かというと
太陽にほえろ!の石原裕次郎
など上司や親分のことではもちろんなくて、
突起物」や「コブ」
を意味する別の単語です。
スペルはどちらも同じ「BOSS」ですけど、
メカ屋さん以外には馴染みがうすい語ですね。

もう少し具体的なイメージとしては
たいていは円筒形の突起で、ネジが切ってあったりする
というところでしょうか。
ああ、それなら


コレとか


ハブ側のココもそうですね。
ふむふむなるほど、だから「ボスフリー」なんだ。

でも、この「ボスフリー」って
誰が名付けたんでしょうね?
どこかのメーカーがカタログに記載したというのは見たことがない。
詠み人知らず?
それに、海外ではまず聞いたことがないので
おそらく和製英語じゃないですかね。

そういう話は他にもありますね。
たとえば


これなんか海外では、
一般的には「Shifter」や「Shift Lever」ですが、
STIのようなブレーキレバーと合体した物と区別するために
「Downtube Shifter」
などと呼ばれることもあります。
Wレバー
なんていうしゃれた呼び方は日本独自のようです。

—–
う〜ん、さっきから「太陽にほえろ!」のテーマ曲が
頭の中で鳴りっぱなしで困ってます ^^;

古いリムセメントの除去作業グリグリ

前回、彫刻刀でゴリゴリやって


概ねきれいになりました、ってところでした。
ここまでできればもう十分じゃん
という方もいらっしゃるでしょうが、
もうちょっと手をかけまます。

中古のチューブラーリムを再利用、
つまり、再度ホイールを組み直す際には


ハトメのニップルと接触する部分がきれいか、も重要です。

もし、リムセメントが中まで入り込んでいるならば、
しっかりほじくり出しておくことは最低限必要で、
状態に応じて、さらにしつこくクリーニングします。
方法はいくつかありますが、
例えば
太めの綿棒に遅乾性のパーツクリーナーをつけて、


グリグリ
これで満足できなければ、
小型ルーター


こういう金属のブラシをつけて、


ブンブン
回転数は極力低くして、
ニップルと接触しそうな部分に軽く当てます


そんなにピッカピカにしなくてもOK。

なお、穴の中にリムセメントが残ったままこれをやると、
ブラシとの摩擦でリムセメントが溶けてベタつくので要注意です。

次に、


リムのおもて側(内周)のハトメの汚れも落とします。
ここはほぼ見栄えの問題。

金属磨きを布にとって、一個ずつ手作業で磨いてもよいのですが、
またもや電動工具で効率化 ^^
BSスコーライトホイルというスポンジ状のヤスリをドリルにつけて


ギュンギュン
ドリルの回転数を遅めに固定して軽く当てるだけで、
きれいになります。
浅いサビもこれで落ちますよ。

さて、最後の仕上げです。


リムセメント・クリーナー(ラッカーシンナーでも可)
をウエスに含ませて
リムセメントの残りカスがスッキリ落ちるまで拭き取ります。

ということで、
がんばって6本のリムを仕上げました。


 ふぅ。

どれもまあまあの使用感ですが、新品にはない味があります。
アルミ地シルバーのリムはもっと磨けばピカピカになりますが、
それはホイールを組む直前でよいでしょう。

旧いチューブラーリムの手入れは、やはりそれなりに大変です。
でも、新品の選択肢はとても少ないですし、
手間をかけて、きれいになって、また使ってやれるというのは
エコな以上に、イイ気分ですよ ^^

古いリムセメントの除去作業ゴリゴリ

今回はチューブラーリムのメンテナンスの話です。

チューブラータイヤというのはご存知の通り、
リムにタイヤを接着剤等で貼り付けて使います。
以前は接着剤として


「リムセメント」という強力ボンドを使うのが一般的でしたが、
最近では


専用の両面テープを使う方が多いかと思います。
当店でも特に指定がなければテープを使っています。

ただ、歴史のある物を入手すると、


ほぼもれなく、古いリムセメントがこびり付いています。
タイヤを交換する際にリムセメントを重ね塗りするため、
ぶ厚いカサブタのようになっていることも多いです。

このカサブタ、
きれいに除去したいと思っている方多いですよね。
この後テープを使いたいなら、過去をスッキリ清算せねば。

で、どうするかってえと、
メンテナンス教本などには


「リムセメント・クリーナーを塗って取り除きます」
なぁんて、
とても簡単に、かなり無責任に、書いてあったりします。

でも、実際にやってみるとわかりますが、
世の中そんなに簡単じゃありません

リムセメントがごく薄く残っているだけという場合はともかく、
カサブタのようになった所にリムセメント・クリーナーをつけると、
中途半端に溶けてベトベトになり、
かえって手に負えなくなったりします。

リムセメント・クリーナーで挫折した場合、


ペイント剥離剤なども使えます。
強力タイプならより大胆にリムセメントを溶かすのですが、
強力なだけに、手などに付くと痛いし、
溶けたものがハトメ穴へ入ったり、
ステッカーを破損させる可能性もあるので、
私は使っていません。

私がいつも使っているのは


これ。彫刻刀です。
(100均でセット販売されているナマクラ安物です)
これで


ゴリゴリ


ガシガシ
地道に地道に剥がしていきます。

あまりに普通すぎてがっかりしましたか?
手間も時間もそれなりにかかる方法ですが、
結局「急がば回れ」だよな人生は、と悟ってしまった私でした ^^

なお、この作業でもっとも重要なポイントは、
リムセメントがパリパリに乾燥していること
です。
パリパリになっていれば、刃物で剥がすのは以外に楽です。
言い方を変えると、
リムセメントに弾力が残っているうちは、私は除去作業をしません。
しばらく天日干しするなりして十分乾燥するのを待ちます。

さて、
彫刻刀だけでも、マメに忍耐強く作業すれば


この程度まではきれいになります。

この後、まだ続きの作業があるんですけど、
それは次回で。