Campagnolo GRAN SPORT ツーリング用

このギヤクランクをご存知ですか?


1982年製の Campagnolo GRAN SPORT Touring Group のです。
その名の通り「ツーリング車用」という位置付け。

のちのCレコ期の VICTORYTRIOMPHE とギヤ板は共通ですが
クランクやアームが角張っていて、よりレトロな雰囲気です。

この時代の GRAN SPORT と言えば


見かけるのはほとんど、こちらの Nuovo RECORD 似の物ですが、
これは Road Group のクランクとなります。
BCDが144mm、最小インナーが42T のいかにもロード用です。

一方、ツーリング・グループのクランクは


BCDが116mmで、最小インナーが35T
ワイドレシオに対応した、
現代でいうところのコンパクトクランク的なものですね。

せっかくの BCD 116 なので
50/36T くらいの軽いギヤ板がないか探してみるのですが、
見つかるのは写真の 52/42T か 53/42T ばかり。
どうやら、ツーリング車に使われることは少なかったようです。

また、GRAN SPORT Touring Group には
ロングケージの「縦型RALLY」リアディレーラーが含まれるなど
なかなか興味深いのですが、
カンパにツーリング用コンポがあるという認知度が低くかったのか?
おかげで現在でも希少品です。

この BCD116 のチェーンリングは、
後継モデルの VICTORYTRIOMPHE に引き継がれますが、
88年にはカタログから姿を消してしまいます。


個人的にはこのデザインがすごく好きなんですけどね。
残念!

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