★新着 RAULER 1970s コルナゴのDNA

先日チラ見せしました RAULER ラウラーのフレームです。


RAULER
70年代に Raul & Reclus Gozzi ゴッズィ兄弟によって創立。
COLNAGO の契約ビルダーとして、
COLNAGOフレームの製作にも深く関わっています。
また、COLNAGO Arabesque のあの複雑なカットのラグは、
元々は RAULER が始めたものだと言われています。

さて、このコは78年頃のもの。





美しいフレームですねぇ。
同じ時代の COLNAGO SUPER と比べてみると







まーそっくり。ほぼ同じ作り。
DNA鑑定するまでもなく、かなり近い親族です。

もちろん COLNAGO よりも RAULER の方が圧倒的に希少で、
しかも、こんなに綺麗なものはなかなか無い。
これはコルナゴファンは押さえておかないと!^^

サイズは
シートチューブが約550mm(c-c)
トップチューブが約540mm(c-c)

こちらの商品ページでさらに詳細な説明と写真を掲載しています。
ぜひご覧ください!

★新着チラ見せ なんの葉っぱでしょう?

恒例の?ブランド当てクイズです。



クローバーでもスペードでもない。
どうやらツタの葉がモチーフらしい。

“R” で始まるブランド名です。
ビンテージバイクの書籍で紹介されたことがあるので、
「名前は知っている」という方はいらっしゃるかと思いますが、
実物は見たことがない方が多いでしょう。
COLNAGO とかなり縁の深いブランドです。

C.B.T Italia, PATELLI に続き、
今回もかなりのレア物、マニアック路線です ^^

詳細は近日公開します。

NISHIKI ニシキのマウンテンにサンツアー

いつもと違う趣のこれ。


カワムラサイクル NISHIKI
のマウンテンバイクで、
30年ほど前の物です。
クロモリフレームの前後サス無し。懐かしいですねぇ。


おじさんは NISHIKI と聞いただけでノスタルジー。


かつてはランドナーからスポルティーフ、ロードまで揃えた
人気ブランドでしたね。(写真は昭和52年の広告)
現在のカワムラサイクルは車椅子などを製造していますよ。

さて、
冒頭のマウンテンバイクは当店の商品ではありません。
ヤフオクに「箱入り未使用車」として出品されていたそうで、
落札された方から「組み立ててください」とのご依頼。
当初、
新車を販売している普通のショップに依頼しようとしたら
「歓迎されなかった」
そうで、
普通じゃない当店 ^^; へ持ち込んで来られたのでした。

箱入り未使用車なら
メーカー出荷時で8割くらい組み立て済みなので、
通常なら「チョチョイ」なはずなのですが、
さすがに30年も放っておかれたものは、
いろんな部分の油がカピカピに固まっていて ^^;
まともに動くようになるまでには結構手間がかかりました。
なぜかネジの欠品などもあったし。

ま、普通のショップなら、嫌がるかな ^^;

せっかくなので観察を。
メインのパーツはサンツアー XCD-6000 です。




マウンテンバイク用パーツには詳しくないのですが、
いかにもサンツアー、な感じがいいです。
アキュシフト(インデックス変速)はもちろんバッチリ決まります。


リアブレーキはアーチワイヤーの無い、
見慣れない構造のセンタープル方式。これも XCD-6000
個人的には、カンティレバーの方が扱いやすくて風情もあるのに
とか思っちゃう。ジジイだからね。


ハブはサンシン製、非シマノ連合のパーツ構成です。
リヤのエンド幅は126mmの6段ボスフリーってのは
当時のロードと同じです。

その他、ペダルは、ハンドルは、とこれまた懐かしい顔ぶれ ^^

オーナーさんはお若いのに


「新しいものより古いものに興味がいっちゃう
んだそう。
マウンテンもいいですが、次はロードレーサーはどうでしょう?
できれば、


こちらのディープな世界へ、イラッシャイマセ ^^

★新着 S.PATELLI 1980s フレームセット

日本では滅多にお目かかることのない
希少な PATELLI パテッリのフレームが入荷しました。

PATELLI はイタリア・ボローニャのハイエンドバイク専門メーカーで、
Patelli 三兄弟によって1940年代に創業されました。
日本では「知る人ぞ知る」ですが、
イタリアのアマチュアチャンピオンを数多く獲得しています。

このコは80年代後半の物。









凝ったカットアウトを持つラグをはじめ、
隅々まで丁寧に仕上げられた美しいフレームです。
マスタービルダーは創業者兄弟の三男 Luigi ルイージ、名工です。


S.PATELLI” の最初の “S” は、
自身が53年のイタリアアマチュアチャンピオンでもある
次男 Sergio セルジオの頭文字。
おそらく特別仕様車で、
通常の “PATELLI” 表記のフレームよりもずっと数が少ないです。

サイズは
シートチューブが約520mm(c-c
トップチューブが約530mm(c-c)

チューブは
BB周辺のチューブ内側にも補強リブが追加された
人気も実績も抜群のコロンバスSLXです。

こちらの商品ページでさらに詳細な説明と写真を掲載しています。
ぜひご覧ください!

Campagnolo VICTORY CRONO チューブラーリム

今回はチューブラーリムのご紹介。






Campagnolo VICTORY CRONO

1984〜86年頃のカンパニョーロ製チューブラーリムです。
希少な箱付き未使用品。
色はよくあるグレーではなくて、ちょっとブロンズなのがイイですね。
作りはオーソドックスなものです。

Cレコ期以降、カンパはリムの製造販売を始めます。
これはその最初期のもの。
当初はグループコンポに合わせて、


RECORDVICTORY の2シリーズを発売。
まだラインナップは少なくて、
完組ホイールなんてもちろんありません。

VICTORY には STRADACRONO の2モデルあり、
CRONO の方がちょっと軽い仕様です。

で、実測してみると、


395g (32H)。


当時(今も)人気の MAVIC GP4 約404g (32H)よりも、ちょい軽。
もっと軽いリムにも憧れますが、
オールラウンドに使うホイールとしては
このくらいの物が耐久性とのバランスが良いと思います。

リムの重量については、
カタログに記載されているとそれを信用しがちですが、
実測してみると「もっと重いじゃん」ということがよくあります。
個体差(バラつき)も結構ありますね。特に古いものは。

さて、
お客様のご依頼で、この VICTORY リムでホイールを組みます。


ハブは80年代 Campagnolo RECORD


フリーはお客様持ち込み品の REGINA SYNCHRO 6s。
14〜26Tという当時としてはワイドレンジです。
このお客様は EROICA Japan に毎回参加されている方で、
今年から開催地が群馬県の草津に変わりタフな山岳コースになるため、
これはその対策ホイールとのこと。
なるほど、26Tが欲しくなりますよね。