Campagnolo Super RECORD PATENT-79 /PAT.81 /85〜

Campagnolo Super RECORD 第2世代リアディレーラー三兄弟。


カステラ一番


電話は二番


3時のおやつは… ^^

ぱっと見は同じようで、よく見りゃちょっと違う。


左から PATENT-79, PAT.81, PAT刻印なしです。
PAT刻印がないのは85年〜88年頃のもの。

85年以降といえば、
カタログではすでに「Cレコ」に切り替わっていますが、


今じゃ「お宝」のこのコも、当初は賛否両論。
スマートで実績のある Super を好む人も少なくなかったと思います。
カタログ落ちした後何年も製造を続けるのはカンパではよくあること。

ちなみに第一世代の Super はシブいこれ。


ボディの一部が黒くなり、ピボット&テンションボルトがチタン製
になった以外は、基本的に Nuovo RECORD と同じです。

さて、また「間違い探し」みたいな話になりますが、
3個の Super RECORD を見比べてみましょう。
写真は全て 左から 79, 81, 85〜 の順です。


通常はピボット&テンションボルトがチタン製ですが、
PTATENT-79 のこの個体は希少なアルミボルトです。
79〜81年頃にはチタンモデルとアルミモデルを併売していました。


アルミボルト(左)の方がほーんのちょっと軽い。


プーリー軸のボルトは、当初は Nuovo RECORD と同じでしたが、
80年頃?からケージの裏側から挿してナットを使うようになります。


83年頃?からは、パンタアーム内側のリターンスプリングの
取り付け位置がテンションボルト側に変更されるとともに、
スプリングを取り外すことができなくなります。


パンタアーム裏面の “SUPER RECORD” 刻印は
同じ時期でも有ったり無かったりするようです。
でも84年以降になると全数「無し」になるんじゃないかなぁ。


85年頃?から、パンタグラフ蝶番のピンが出っ張らない形状になり、
反対側は凹んだ形状になります。材質もステンレスに変更。

仕様変更には何かしら理由があるはずですが、
理由が推測できるものも、よくわからんのもありますね。

上記以外にも仕様の微妙に違う個体が見られます。


でも旧いカンパは
製造時期やグレードを超えて構成パーツの互換性が高いため、
長く使われる間に構成パーツが交換されたり改造されることも多く、
出荷時オリジナルの状態であるとは限りません。
なので、年代別の細かな特徴を「断定」することはかなり難しいです。
ま、謎が多いから面白い、のでしょうけどね。