ブログのネタが乏しいので ^^;
私の私物バイクの中で一番古いヤツについて書きます。
商品ではないのであしからず。


写真をお見せするのも恥ずかしいくらいボロボロの
今野製作所のケルビム CHERUBIM モデルR2。
私がこれを手に入れたのは、かれこれ40年ほど前になります。
知り合いから中古を激安で譲ってもらいました。推定45歳。
あちこち傷んでいるため、
散歩やお買い物といったユルい用途で余生を送っています。
でも使用頻度は意外に高い ^^
私が若い頃にバリバリ乗って乗り倒した後、
実家に置きっ放しにしていたら私の父親が乗るようになり、
20年以上も父の愛車として働いていました。
高齢により父が乗れなくなった後、私が引き取ってレストアすると
私の次男もこれに乗るようになりました。
なんだかんだで
三世代に渡り40年間ずっと乗り続けられています ^^
長い年月の間にパーツの多くは徐々に交換されて、
入手時から残っているのは



スギノマイティのクランクとシートピラー、日東パールGステムくらい。
ホイールも何度か入れ替わっています。

フロントフォークですらオリジナルではありません。
元々はフレーム同色でプレス製クラウンの物でしたが、
同じケルビム製の、より剛性が高いフォークに交換しました。
それも37年くらい前のことです。
で、このコ、最近ちょっと調子が良くない。
そろそろオーバーホールやホイールの組み直しも必要な状況です。
でも、私物をいじっている時間の余裕がなくて…。
もはや、わが家の歴史の一部?でもあるので、
「もう乗らずに保存してもよいかなぁ…」
と頭をよぎったりしますが、
「やっぱり乗れないのはつまんないよねー」
と思い直し、
まぁボチボチ直すことにしています。

こうなりゃいっそのこと、
私の孫(まだいないけど)にも乗せて、四世代継承! を目指します。
「これ、ひいおじいちゃんも乗ってたんだよぅ」
とか言ってみたいかも ^^
で、いつの日にか「付喪神(つくもがみ)」になってほしい ^^;