クリスマスツリーにカンパニョーロ

今年も残り2週間を切って、
チマタではクリスマスモードに入っているようですが、
地味な自転車屋のおっちゃんにはあまり関係なくて ^^;

あいかわらず季節感のない仕事をしています。


Campagnolo Super / Nuovo RECORD

概ね1台半ぶんのオーバーホール。
まずまず汚れていますが、徹底的に分解、丁寧に汚れを落とせば





あらステキなキラキラ。
そうだ、
これならクリスマスツリーのデコレーションに使えそうですね!!

…そんな奴おれへんやろ〜

と、大木こだま・ひびき風にツッコんでもらえると助かります ^^;

ここで笑えなかった方には申し訳ないので…
今回は
ブレーキの組み立てについて少し解説しますね。
(これも季節感がねぇなぁ)

80年代前半頃の Campagnolo RECORD のブレーキ。


ごくシンプルな構成ですね。
この時代のシングルピボットキャリパーは
どれも基本的に似たようなもんです。

組み始めにまず気をつけたいのは


バネの前後向きを間違えないことですね。


軸受けにはボールなど無いので、
ワッシャなど摺動面をきれいにしておきます。


一つ一つに丁寧にグリスを薄く塗ってから
ワッシャーをアーチの間に挟むように組みます。


薄いナットが使われているので、
専用工具か、薄手のスパナが必要です。


なければハブスパナでもOK。


先端の袋ナットをしっかり締め込みます。
ここで、


バネをかけない状態で
アーチが「ガタなくスムースに動く」ことを確認。
ここがとても重要なポイントで、性能や安全性に関わりますので、
納得がいくまで何度でも締めなおします。
これはハブなどのベアリング調整と同じ意識です。


リリースレバーはカチッと感触があるまで嵌めます。



リリースレバーやピンがスムースに動くことを確認。


バネをフックする部分も擦れるのでグリスを少し付けておきます。
使用するうちにブレーキからキシキシと音がすることがありますが、
それはここから音が出ていることが多いです。
その時はピンポイントでちょこっと注油してみてください。



はい、上手にできましたぁ ^^




他のパーツもばっちり仕上げました。なかなか壮観です。

そうだ、
これなら正月飾りに使えそうですね!!
チッチキチー ^^

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