30年前の DURA-ACE と ULTEGRA と 105

在庫の棚卸をしていて出てきたシマノ製のパーツ。


どれも概ね1988〜91年頃の物です。
バブルが膨らんで破裂した、ある意味貴重な時代と重なります。
あれからもう30年も経つんですねぇ ^^

整理してみました。


DURA-ACE
、型番でいうと7402
リアが8速になったぞ!ってころのデュラエースです。
7400(6速) →7401(7速) →7402(8速) と徐々に進化していました。
プロの使用に応えながらもスマートな形、仕上げもきれいです。
74デュラの人気がいまでも高い理由がわかります。


600 ULTEGRA
、型番は 6400
まだグループ名に “600” が付く初代アルテグラ
この時期特有の三色のワンポイントがお洒落です。


105
、型番は 1055
105も歴史の長いグループセットですが、
DURA-ACE > 600/ULTEGRA > 105 の順で3番目のグレード
という立ち位置は現代の105と同じですね。
明るいグレーの塗装仕上げで統一され、意外に落ち着いた雰囲気。

部位別の兄弟写真を撮ってみました。






どの写真も左から 7402, 6400, 1055

74028速640010557速対応。
シフトレバーはどれもSIS(Shimano Index System)という
位置決め機構付きです。
93年頃には105シリーズにも8速のSTI(Shimano Total Integration)
が展開され、手元シフトが当たり前の時代がやってきます。

ブレーキはシングルピボットからデュアルピボットへの移行期。



同じく左から 7402, 6400, 1055

どのグレードにも SLR(Shimano Linear Response)が採用され、
レバー側にもリターンスプリングが付いて引きが軽いです。

この頃のデュラや600にはシートポストやステムがあります。


左から HS-7400, SP-7400, SP-6400
どれもきれいなんですよね。作られなくなったのが惜しいです。

ペダルはトゥクリップ&ストラップからビンディング式への移行期。


左の三角形 PD-7400 はデュラエースのトゥクリップペダル。
これ、復刻してほしいなぁ。

右の白い PD-6401 は600グレードのビンディング式ペダル。
この頃のシマノのビンディング機構には、


フランスLOOK社の技術が使われており、クリートもLOOKDELTA
だからかDURA-ACE600などのブランド名は付きませんでした。
SPD(Shimano Pedaling Dynamics)ペダルの登場は93年頃かな?

SIS, STI, SLR, SPD… 3文字略語が多い ^^;

さて、




DURA, 600, 105
と並べてみちゃうと、
グレードごとにしっかり差別化されていて、
上位のモデルが欲しくなるように上手く作られていますね。
さすがシマノです ^^

でも、105も実用性はもちろん十分、コスパは抜群。
105ならかなりお安い完成車が組めちゃうなぁ ^^