Campagnolo CHORUS 初代コーラスの必殺技

いつものようにオーバーホール中のバラバラパーツです。


カンパニョーロだけど、いつもと違う感じ。


こんなのとか、


こんなの、


あらあら、不思議な形。

組み立てるとこうなります。


1988
年頃の Campagnolo CHORUS 最初期型コーラスです。







ブレーキは Monoplaner モノプラナーと呼ばれる
スターウォーズでヒュンヒュン飛んでそうな姿です。
こりゃ「エアロ」が流行していた頃に発売して欲しかったですね。

なんと言っても魅力的で特徴的なのはリアディレーラーで、




3分割ボディーによってパンタグラフの角度を
・5度(クロスレシオ用の A position)と
・30度(ワイドレシオ用の B position)に
切り替え可能という唯一無二の必殺技を持ちます。
(スプロケットの最大歯数と最小歯数の差が12以上の場合、
または最大歯数が28以上の場合は30度に設定します)
自転車パーツ界のゲッターロボやぁ〜

この時代のカンパニョーロは
ため込んでいたアイデアを一気に実施してみたっ!
という感じで、
デザインも機構もかなりユニークなのが多くていいですね。
同時期の CROCE D’AUNEATHENA を見ても、


リアディレーラーの機構が全て別物ってのが、実はかなりすごい事。
もう、やりたい放題?で設計者は楽しそうです ^^

80年代、カンパニョーロのこのクラスは


84年以前の GRAN SPORT から


Cレコ期の最初 84〜87年頃の VICTORY


そして1988〜91年頃の CHORUS と、
かなりダイナミックに変化する、実に面白い時代です。

このあと、エルゴパワーが普及していく90年代には、
きれいなんだけど、少しおとなしい感じになっていきますね。

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