PINARELLO Super Record 1979 完成しました!

お待たせしました。
PINARELLO Super Record 1979 完成しました!










文句なしのべっぴんさん!
奇を衒うことのない、生真面目さと上品さが魅力です。
しかも、どこをとってもお肌ツルツルぴかぴか ^^

パーツは Campagnolo Super RECORD に、
CINELLI, REGINA, NISI と鉄板ビンテージで美品揃い。

美しいだけでなく、走りも存分に楽しんでいただけます!
ぜひ実車を見に来て確認してください!

詳細はこちら商品ページをご覧ください。
完成車の写真もたくさん追加しました。

PINARELLO Super Record 1979 パーツ詳細

完成車準備中の PINARELLO Super Record


パーツの準備が完了しました。


いつものように全てオーバーホール済み。
古い汚れはスッキリ、厳しいチェックにも合格して、
もちろん全ての動きはスムーズです。
メインパーツは予定通り Campagnolo Super RECORD


クランクはフレームと同時期の79年製。


アウターギヤは使用感わずか。しかも貴重な51T


リアディレーラーもフレームと同時期の PATENT-79


しかも希少なアルミボルトモデルです。
1979〜81年頃の期間にチタンボルトモデルと併売されていました。


フロントディレーラーもご覧の通りの美品。


シフトレバーはフレームカラーにマッチするサック付き。


ブレーキも美品。ブレーキパッドはカンパ純正の新品です。


ブレーキレバーは超美品。ほぼ未使用のようです。


シートポストもこの輝き。




肝心カナメのヘッドパーツとBBもこれなら安心です。



ハブも美品でもちろん回転もスムーズ。



リムは NISI。リムセメントを使った形跡のない、ほぼ未使用品。
振れ取りとテンション調整もバッチリです。




ハンドルバーは Cinelli GIRO D’ITALIA 紋章ロゴモデル。
ステムもクランプ機構内蔵の Cinelli 1R小判ロゴモデル。
どちらも70年代の古いタイプなのに、奇跡的なまでの超美品です。


フリーホイールは REGINA CORSA 79。音も小気味良く絶好調。


サドルは定番 San Marco CONCOR これは現行新品です。

よくぞこれだけ美品ばかり揃ったものだと目頭が熱くなります^^
フレームの完璧なコンディションと合わせて、
これはもう素晴らしい仕上がりになること間違いなし!
お楽しみに!

★新着 PINARELLO Super Record 1979

ご存知 PINARELLO ピナレロのビンテージが入荷しました。
1979年頃のハイエンド PINARELLO Super Record です。








まさに正統派のイタリアン・ビンテージ。
細部までよく手をかけられた、質の高さと美さに魅了されます。
写真の通りコンディションも抜群です!

サイズは
シートが約540mm(c-c),トップが約540mm(c-c)。

このコは完成車を仕立てて販売します
パーツはもちろん Campagnolo Super RECORD を予定。
お楽しみに!

こちら商品ページに写真をたくさん掲載しています。
ぜひご覧ください。

Campagnolo RECORD 鉄ペダルの新旧

今回はペダルの話です。
2足まとめてオーバーホールしました。



キラキラしていますねぇ。クロームがまぶしいっ ^^
そう、鉄ケージの Campagnolo (Nuovo) RECORD ペダルです。
60年代〜80年代中頃までロングセラー。




どちらも Good Condition! でたいへん喜ばしいです ^^
サビサビで残念な個体も多いですからね。

サビや重さを嫌う場合は


アルミケージの Super RECORD や Super LEGGERI
という選択肢もありますが、
頑丈な鉄を選ぶ、いや、鉄に限る!
という人も少なくありませんでした(いまでもね)。

で、この鉄ゲタ2足、実は製造時期が違います


左側の、輪っかが付いている方が「旧い」です。


これは「トゥストラップ・ループ」などと呼ばれるもので、
トゥストラップを通すと


ずれにくい、収まりが良い、というもの。
ぶっちゃけ、これが無くてもそんなに困らないし、
幅のある靴を履くときなどは邪魔になったりするのですが、
アルミでは難しい「鉄ならでは」の仕様と言えるでしょう。

で、このループ、ある時期から無くなっちゃうのですが、
それが何年頃からなのか、私ははっきり知りません。
75年のカタログにはループが有り、82年のカタログには無いので
その間だろ、ですが、もっと以前のような気もする。
いくつか説があっても確証がないです ^^;

もう一点、新旧のあるポイントは、
ダストキャップの材質が「鉄」か「プラスチック」か
写真ではわかりにくいですが、


左側の、凹文字なのが鉄製で「旧い」です。


裏側の方がわかりやすい。


実測では1個で約10gの差。
手に持ってみればはっきりわかる重さ。質感と言うべきかな

この「鉄製ダストキャップ」にも強いこだわりを持つ人がいて、


これくらいのコンディションのが2つ揃っていると、
キャップだけでも結構いいおねだんで取引されます。
もう理屈じゃない ^^;

「いつのまにかキャップが無くなってたよぅ」というのは悲しいので、


専用工具でしっかり取り付けないとね。

さて、手元にあるうちに重量を実測しておきますか。


左から
・RECORD 鉄ケージ、ループあり、鉄キャップ :約439g
・RECORD 鉄ケージ、ループなし、プラキャップ:約398g
・Super LEGGERI アルミケージ、 プラキャップ:約333g
でした。ご参考まで。

イタリアン・ビンテージには、


さすがよく似合いますね。
よく似たペダルはたくさんあるのに、さりげなく「本物感」が ^^
完成車ご購入の際、ペダルもご希望の方はぜひご相談ください。

★新着 GAZELLE Champion Mondial AA-Special 1981

オランダ製のビンテージフレーム
GAZELLE Champion Mondial AA-Special Frame
 入荷しました。
GAZELLE ガゼルは自転車王国オランダ最大手のバイクメーカーです。

このコは1981年製で、
Champion Mondial AA-Special Frame は当時の最上位モデル。






ロングポイントのラグに大胆な肉抜き、
巻きシートステイなど個性的。
イタリア車ともフランス車とも違う雰囲気、
GAZELLE ならではの伝統とアイデンティティを感じます。

サイズはシートが約535mm (c-c)、トップが約540mm (c-c)。
チューブはレイノルズ531です。

このコはフレームセットで販売しますが、


GAZELLE刻印Campagnolo RECORD シフトレバーと
MICHE ヘッドパーツが付属します!

詳細とたくさんの写真をこちら商品ページに掲載していますので、
ぜひご覧ください!

Campagnolo RECORD シフトレバーに獣の彫り物

これ、Campagnolo RECORD のシフトレバーですが、



足の速そうな動物がぴょんと跳ねてる
そんな感じの刻印付きです。

かっこいいですが、なんだかススけてるので、
ピカピカに磨いて彩色も入れ直しました。


さらに、せっかくなので、
光ってるのがわかるように気取った写真を撮ってみました^^



おお、映り込んでますよ。
弥生時代なら「鏡」と呼ばれそうなくらい ^^

赤・白・青の配色は(フランスじゃなくて)オランダ国旗と同じ。
そうオランダのバイクメーカーの刻印なんです。


その正体は、GAZELLE ガゼル
日本での知名度は高くありませんが、
自転車王国オランダで最もメジャーなメーカーです。

実は GAZELLE のビンテージフレームが入荷していて、
このシフトレバーはそのフレームにつける準備なのでした。
詳細は近日中に公開しますのでお楽しみに!

ところで、
欧州で自転車のブランドや社名に動物の名前を使うのって珍しい。
イタリアでは創業者の名前由来が多いですもんね。
で、GAZELLE 創業者に聞いてみたい。
もっと走るのが速い動物はいるのに、なぜ「ガゼル」にしたのか?
(ガゼルってライオンとかに捕まって食べられちゃう印象が ^^;)

WEINMANN ワイマン スイス製ブレーキ

たまにはイタリア製じゃないパーツをご紹介。






スイス製 WEINMANN ワイマンのブレーキセットです。
70年代製と推測。
サイドプルキャリパーは type 500 というベーシックモデル。
基本設計を変えずに60年代から80年代まで作られた
超ロングセラーです。
カンパニョーロのような高級パーツではありませんが、
なかなか味わい深いお姿でしょう?

この写真見た瞬間、
昔のダイヤコンペだ!」
と思った方も多いと思います。
それ、ほぼ正解です。

ヨシガイは、1963年にワイマン社と業務・技術提携を結び、
ワイマン社が設計した軽合金製ブレーキを製造。
当初は “DIA-WEINMANN” その後 “DIA-COMPE” のブランドで
販売してきたという歴史があります。
70年代末頃、若き日の私は
ワイマンが吉貝をコピーしてると勘違いしていましたよ ^^;

さて、写真のセットは
見ての通り、ほとんど使っていないと言って良いほどのピカピカ。



ブレーキパッドも、レバーフードのゴムも奇跡的に良い状態です。
コレクションしたくなるほどですが、
使うなら、
イタリア車よりも、イギリス車や日本車の方が似合いそうですね。

GRANDIS Special Gran Prix 1970s 完成しました!

大変お待たせしました。
GRANDIS Special Gran Prix 1970s 完成しました!










さあどうです!
絶世の美女です!

見どころや語りたいポイントが満載。ツウ好みの味わい深い一台です。
この機会を逃すともう二度と出会えないでしょう。
ぜひ実車を見に来てください!
(私が店のコに手を出してしまわないうちにね ^^;)

詳細はこちら商品ページをご覧ください。
完成車の写真もたくさん追加しました。

GRANDIS 1970s パーツが揃いました

お待たせしております、
完成車準備中の70年代 GRANDIS のパーツが揃いました。


最近のブログでいくつか紹介しているとおり、
メインパーツは
フレームと同じ時代の Campagnolo Super/Nuovo RECORD



クランクは製造年刻印が無い72年以前に製造されたもの。
(詳細はこちらのブログで)



ハブも70年代の RECORD、エンド幅120mm。
クイックは円錐ナットに直レバー、なんと希少な“Open-C”です。
(”CAMPAGNOLO”の”C”の字体が大きく開いた形)
(詳細はこちらのブログで)


NISI のビンテージポリッシュリムと
DTSwiss 新品スポークでホイールを組みます。


ブレーキも70年代の RECORD
標準(ロング)アーチ、六角ナット留め、直レバー、鉄シュー。
(詳細はこちらのブログで)


ブレーキレバーは Nuovo RECORD。超美品です。



リアディレーラーは希少な初期型 Super RECORD、PATENT-77
もちろんチタンボルト。高級感が一気にアップしますね!


フロントディレーラーも70年代 RECORD
いわゆるナメクジ・デベソ、1972〜1977年頃のものです。


シフトレバーはもちろん凸文字、鉄製ワッシャーの70年代。


シートピラーは Nuovo RECORD 2本ボルトにこだわります。


ヘッドパーツも Nuovo RECORD
ここはクロームの輝きがほしいので。


BBも当然 RECORD。コンディション良し!


フリーホイールは REGINA EXTRA 5速、14〜22T。
もちろん70年代製で、いい音です。コンディション上々!


ハンドルバーとステムは70年代の3ttt
ステムは希少な初期型のRECORDです。差し色のを入れました。



サドルは希少な 3ttt SL
実測285gの軽量サドルで、70年代後半の物と推定。

時代考証にもこだわり、
かなり希少なパーツも含み、
もちろん個々のコンディションにも厳しく、パーツを揃えました。

まもなく GRANDIS が完成します。
お楽しみに!

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偉大なソウルシンガー
Aretha Franklin が亡くなってしまいましたね…。
昨日から、アレサの歌ばかり聞いています。

Campagnolo RECORD 六角で長くて平たいブレーキ

完成車準備中の GRANDIS のために探してきた
Campagnolo RECORD のブレーキ。



キャリパーもレバーも
すっごいグッドコンディション ^^


もちろんオーバーホール済み。

GRANDIS に採用する上での必要条件は


キャリパーが六角ナット留めで、


標準アーチ(ロングアーチ)であること。
これじゃないと付けられません。
(写真の右側は比較用のショートアーチです)

さらに70年代の GRANDIS フレームに合わせて、


平たいクイックレバーに、


ガイドにプラスチックカバーが無い鉄製シュー
という78年以前の仕様であることも押さえておきたいポイント。
この古い仕様でコンディションが良いものは少なくなっていますが、
今回はすぐに見つかってラッキーでした。


ブレーキパッドはカンパ純正箱入りが現在でも入手できます。
シマノも見習って欲しいなぁ。

Campagnolo RECORD 円錐で直線でツルッとしたハブ

完成車準備中の70年代 GRANDIS のために用意した
Campagnolo RECORD のハブ。


70年代中頃のものと推定。
オーバーロックナット幅は5速対応の120mmです。

このところディレーラーやクランクの
製造時期に関する話を書いていましたので、
今回もそのセンでいきます。


いつものようにオーバーホール。


クイックは円錐型ナットフラット型レバー(直レバー)
どちらも78年以前の特徴ですね。
よく見ると、
レバーの“CAMPAGNOLO”の “C” の文字が大きく開いた形
(”U”を横にしたような”C”)
そのスジでは “Open C” と呼ばれている、より古いものでした。
好きな方には重要な萌えポイントですね。

ハブのロックナットには製造年の刻印があることが知られていますね。
このコの場合、


フロントが左右とも74年製、リアが71年と75年でした。
長い年月のなかで交換されている可能性もあるので、
これだけではハブ全体の年齢は断定はできないのですけど、
有力な情報ではあります。


玉押しのツヤツヤ具合も70年代以前の感じです。
私がカンパレコードのハブを初めてバラしたのは78年頃ですが、
玉押しの鏡面仕上げが眩しくて狂喜乱舞した記憶がありますね ^^

ハブボディの年代を探る特徴の一つは、
フリー取付けスレッドの規格が文字で刻印されているかどうか。


右の(今回の物)文字が何も無いほうが古いです。
刻印するようになったのが何年以降かははっきりしないのですけど、
70年代以前のはず。

で、このハブ、
コンディションも良くて、希少ポイントも高いので
GRANDIS での採用を決定。

じゃ、組み合わせるリムはどうする?
できればアルミポリッシュでキラキラのビンテージにしたいなぁ
ということで



NISI の70年代チューブラーリムを磨きました。
サイドのブレーキ面のギザギザ(ローレット)がレトロですね。
ブレーキをかけると「しゅー」って音がすると思います。
そのブレーキ面の磨耗具合から走行距離はさほどでもないようです。
ただしステッカーはレプリカです。

スポーク穴の補強アイレット(ハトメ)が無い時代のリムなので、


アイレット代りのワッシャーを使います。元々そういう物です。
これがなかなかめんどくさい作業で ^^;


DT Swiss
新品スポークで、慎重にホイールを組みます。


GRANDIS の完成をお楽しみに。

Campagnolo RECORD 製造年刻印なしクランク

オールドカンパのクランクの裏側には、
製造年を示す刻印があることは知られていますね。
例えば、


これは77年製。
1973〜1979年製では、下一桁がひし形で囲われています。


これは82年製。
1980〜1984年製では、下一桁がで囲われています。

85年以降になるとちょっとややこしくて
“11”は85年、“22”は86年、“33”は87年となります。
なんでそんなことするかな… ^^;

で、まれに製造年刻印が無いのも。


BCD:144mmクランクなら1966〜1972年頃までの古い物で、
なかなかの希少品です。

ま、何年製のクランクでも実用的には変わらないんですが、
そのへんは理屈じゃなかったりしますね ^^;

で、この「製造年刻印なしクランク」を、


完成車準備中の70年代製 GRANDIS に採用します。
というか、GRANDIS 用にと古めのを用意したんです。


クランクアームにはフレームの差し色であるをいれました。
チェーンリングは Super RECORD 。


ギヤもピンもクランクキャップも“PATENT” で統一。
GRANDIS は細かいところもこだわっていきます。

お楽しみに!