Campagnolo VICTORY CRONO チューブラーリム

今回はチューブラーリムのご紹介。






Campagnolo VICTORY CRONO

1984〜86年頃のカンパニョーロ製チューブラーリムです。
希少な箱付き未使用品。
色はよくあるグレーではなくて、ちょっとブロンズなのがイイですね。
作りはオーソドックスなものです。

Cレコ期以降、カンパはリムの製造販売を始めます。
これはその最初期のもの。
当初はグループコンポに合わせて、


RECORDVICTORY の2シリーズを発売。
まだラインナップは少なくて、
完組ホイールなんてもちろんありません。

VICTORY には STRADACRONO の2モデルあり、
CRONO の方がちょっと軽い仕様です。

で、実測してみると、


395g (32H)。


当時(今も)人気の MAVIC GP4 約404g (32H)よりも、ちょい軽。
もっと軽いリムにも憧れますが、
オールラウンドに使うホイールとしては
このくらいの物が耐久性とのバランスが良いと思います。

リムの重量については、
カタログに記載されているとそれを信用しがちですが、
実測してみると「もっと重いじゃん」ということがよくあります。
個体差(バラつき)も結構ありますね。特に古いものは。

さて、
お客様のご依頼で、この VICTORY リムでホイールを組みます。


ハブは80年代 Campagnolo RECORD


フリーはお客様持ち込み品の REGINA SYNCHRO 6s。
14〜26Tという当時としてはワイドレンジです。
このお客様は EROICA Japan に毎回参加されている方で、
今年から開催地が群馬県の草津に変わりタフな山岳コースになるため、
これはその対策ホイールとのこと。
なるほど、26Tが欲しくなりますよね。

Campagnolo RECORD ナメクジ進化論

古いカンパニョーロ・レコードのフロントディレーラー。


このプレートの形状から
ナメクジ」という愛称?が付いていることは
ご存知の方も多いと思います。

パンタグラフ式のナメクジちゃんは1960年頃から作られ、
基本設計をほとんど変えずに80年代前半まで作り続けられます。
その間、細かい仕様変更は何度もありましたが、
そのうちのいくつか、古い順にご紹介します。

残念ながら60年代の最も古いタイプは手元になくて、
冒頭の写真のは72〜77年頃の


本体のピボット受け部分が丸く出っ張った形になってからのもの。
通称「デベソ」と呼ばれるタイプです。
にしても、デベソのナメクジってひどいネーミング ^^;

77年頃以降は、


前プレートの先端にクボミというかフチが付くようになります。


これを「エクボ」と言う人もいますね。

この後、前プレートのロゴが「地球」から「」に変わり、
さらに前プレートに穴が開くようになります。


これは78年頃のもので、前プレートに穴が4つあります。
でもちょっとやりすぎたと思ったのか?


80年代には穴は3つになります。


Super RECORD
 も誕生しますが、
違いはパンタアームが黒くなっただけで性能差はありません。

その後、前プレートのロゴマークに「盾型の囲み」が付いて、
それが最終型だと思います。

84年に発表された C-RECORD では


プレートの穴はなくなり、エクボもなくなり、
ナメクジへ回帰したとも言えなくはない?

では、恒例の?親族で集合写真です。



あ、なんか生き物っぽく見えてきた ^^;

Nuovo RECORD & Nuovo GRAN SPORT

ああ、
私の目と鼻に装備された「超高感度花粉センサー」が
もうはっきりと反応を示しています。
またこの季節が来たか…

ま、それはさておき、


カンパ Nuovo RECORDNuovo GRAN SPORT
リアディレーラーを同時にオーバーホールをしましたので
これをネタに軽くヨタ話を。



上の写真手前が Nuovo GRAN SPORT で、
Nuovo RECORD の一つ下のグレードになります。
写真のNuovo GRAN SPORT は82〜83年頃のものです。

鉄プレス製のプーリーケージなどでややチープな印象を与えますが、
そこがなかなか味わい深い ^^
結構好きなんですよ、GRAN SPORT が。

さらに詳しく RECORD と比べてみると、





GRAN SPORT は各部の材質や仕上げなどでコストを抑えていますが
機械的なジオメトリは同じで、
全く同じ構成パーツを共有している部分もあります。
なので、実用的な性能差はほぼ無いといって良いでしょう。
すり切れたRECORDよりも、健康的なGRAN SPORTを私は選びます。

パーツに互換性があるので、
RECORD と GRAN SPORT のパーツをミックスした
妙な変速機を組んで遊んじゃってる方もたまにいますね。

せっかくの機会ですので、親族で集合写真を。



お、豪華メンバーですねぇ。

春色の PINARELLO はお嫁入り

新品ヴェローチェ組みの PINARELLO がめでたくお嫁に行きました。



季節を先取りしたような若葉色のかわいこちゃんでした。

お婿さんは実車を見に来られ、
試乗もされて、
サイズや乗り心地も気に入っていただけました。
もちろんこの爽やかな色も。
やはり実車を見てもうのが一番いいですね。

他にも美人さんが揃っていますよ。ぜひ会いに来てください!

C.B.T.Italia / RIH Super 完成しました!

お待たせしました!
C.B.T.Italia / RIH Super が完成しました!







しゅっとシャープなプロポーション。
きらきらのディープリムもさりげなく着こなしています。
どこへ連れて行っても目を引きそうな美人さんです。

乗ってみると、
見た目の印象と少し違い、以外にしっとりしていて乗りやすいです。
スムーズに加速して、少し早めの巡航速度へ誘われます。

メジャーブランドのバイクとはひと味違う魅力が満載です。
「このバイク、どこのですか?!」
って、しょっちゅう聞かれるのも楽しいですよ ^^
百聞は一見にしかず、ぜひ一度見にきてください!

こちら商品ページに完成車の写真をたくさん追加しました。
ぜひご覧ください。

C.B.T.Italia / RIH パーツ詳細

完成車準備中の C.B.T.Italia のパーツのご紹介です。


とてもきれいなフレームですので、パーツにも美品を使いたい。
でも、なるべくお求め易い価格にまとめたい…。

ということで、

メインパーツには90年代半ばの Campagnolo ATHENA を採用。








シフトレバーは右レバー(リア)が8速インデックス式です。
エルゴパワーよりも軽量でワイヤリングもスッキリしますね。

ホイールはインパクトのあるこれ、



リムは希少な Campagnolo ATLANTA 96 です。
堂々たるディープリムで、クリンチャーです。
振れ取りとスポークテンションのバランスも調整済み。



ハブは Campagnolo ATHENA 8速フリーハブです。


スプロケットは13〜26T
フロント52/39Tと合わせて、とても使い勝手の良いギヤ比です。


フロントディレーラーは CHORUS になります。


サドルは San Marco Rolls。デカールに合わせて黄色。
シートポストは SELCOF TEAM


ハンドルバーは NITTO NEAT M.185 新品、
ステムは NITTO NP(旧パールステム) 新品です。

美品パーツが揃いました。
フレームよりもパーツの方が全般的に若いですが、
バッチリ似合うと思います。
完成までもうしばらくお待ちください。

★新着 C.B.T.Italia 個性派フレーム入荷

また激レアなフレームを探してきました!

C.B.T.Italia というメーカーをご存知でしょうか?







C.B.T.Italia (Costruzioni Bici Tardivo Italia)
は、
イタリア・ピエモンテ州クーネオのハイエンドバイクメーカーで、
日本での知名度は低いのですが、
現在も魅力的なバイクを製造しています。

このフレームのデカールにある “RIH”
オーストリア・ウイーンの老舗スポーツバイクショップで、
C.B.T.製のフレームでショップランドバイクとしていた物になります。

さてこのコは、かなり特徴的かつ凝った作りで、スゴイです。


シートチューブにはタイヤのカーブに添わせた潰しがあり、


チェーンステイを短く切り詰めています。


さらに、チェーンステイはひし形断面に加工されています。
ひし形と言っても DE ROSA のそれとは違い、


切れ味のよさそうな独特な形状で、なんとも迫力があります。

そのほかにも
フォークブレードにも緩やかな潰しが入っていて、なまめかしい曲線。
ブレーキケーブルの内蔵や集合ステイも美しく仕上がっています。
個性的かつ手の込んだ作りには、作り手のこだわりが溢れてます

サイズは
シートチューブが約525mm(c-c)
トップチューブが約535mm(c-c)です。

こちらの商品ページでさらに詳細な説明と写真を掲載しています。
ぜひご覧ください!

★新着 SCAPIN Record フレームセット

先日チラ見せした SCAPIN スカピンフレームの準備が整いました。







刻印や肉抜き、デカールなどもクラシカルなデザインで、
SCAPIN としては希少な1970年代末頃の生まれと推定。
色は真っ赤ではなく、ちょっと朱色です。

サイズは
シートチューブが約475mm(c-c)
トップチューブが約495mm(c-c)と極小サイズ
それでもホリゾンタルデザイン(トップチューブが水平)です!
トップチューブも十分短いので
身長160cm未満の方にも乗っていただけるでしょう。
小さいサイズをお探しの方は、お見逃しなく!!

このコはフレームセットで販売します
完成車化もご相談ください

こちら商品ページにさらに詳細な説明と
写真をたくさん掲載しています。
ぜひご覧ください。

PINARELLO Record Special パーツ詳細

完成車準備中の PINARELLO Record Special


ようやくパーツが揃いました。


Campagnolo Super RECORD と一部 Nuovo RECORD











もちろん全てオーバーホール済み
しかも、どれも美品です。
ヘッドパーツとシートポストは Nuovo RECORD です。

その他もビンテージ揃い。


フリーホイールは REGINA SYNCHRO 6s
なんと未使用品を投入します!


ハンドルバーは Cinelli Giro D’Italia
ステムも Cinelli 1R クランプ機構を内蔵した高級モデルで、
しかも美品です。


リムは AMBROSIO MONTREAL 新品。チューブラーです。
例によって DTSwiss の新品スポークでホイールを組みます。


サドルは Selle Italia TURBO 1980 新品です。

素晴らしいパーツが揃いました。
鋭意、組み上げ中です。


もうすでに絶対かっこいいやん ^^

完成までもうしばらくお待ちください。

★新着チラ見せ Classic SCAPIN スカピン

希少な SCAPIN スカピンのフレームが入荷しました。



SCAPIN には珍しいクラシカルな雰囲気。なかなかシブいでしょ?
70年代末頃の物と推定。

シートチューブが約475mm(c-c)
トップチューブが約495mm(c-c)
と、さらに希少な極小サイズです。

色っぽい写真をたくさん撮ってから、詳細はあらためてご紹介します。
お楽しみに!

★新着 PINARELLO Record Special 1980s

PINARELLO ピナレロのビンテージフレームが入荷しました。






80年代始め頃のトップグレード Record Special です。
まさに正統派のロードレーサーで、
派手さを抑えた落ち着いた雰囲気がいいですね。

サイズは
シートチューブが約540mm(c-c)
トップチューブが約550mm(c-c)です。
チューブは名品コロンバスSL。、エンドはカンパニョーロ製です。

このコは完成車を仕立てて販売します
パーツは
やはり同じ時代の Campagnolo RECORD が似合うでしょうね。
ご期待ください。

こちら商品ページに写真をたくさん掲載しています。
ぜひご覧ください。