★新着情報 1990s DE ROSA を C-RECORD で

以前チラ見せをしました、ダークブルーの DE ROSA。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
パーツの集結に時間がかかってしまいましたが、ようやく組み上げます。

DE ROSA と言えば、
現在でも NeoPRIMATO や NUOVO CLASSICO の美しいスチールフレームを提供していて、
誠に有難いことですね。気になっている方も多いでしょう。

ただ、70年代から DE ROSA を見て来た蘊蓄オジサンの感性では、
現行の NeoPRIMATO や NUOVO CLASSICO は、やはり「現代的すぎる」かなぁと。
シートステイの形式とか、リヤブレーキのアウター止めとか、ストドロエンドとか、
その他、細かいところなんですけどね。
若い頃にヨダレ垂らして見ていた DE ROSA とはちょっと違う。良い悪いじゃなくてね。
同じ思いのオジサン、他にもいらっしゃるんじゃないかな。

そんなこと考えながら探し当てたフレームが、これ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
クラシックなツーポイントのフラット肩。メルクス用のバイクを彷彿とさせます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
スタンダードなカタチのシートステイに刻印。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
細身の(オーバーサイズじゃない)ダウンチューブ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
当然、ロードエンドです。めっきの出し方もシュッとしています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
菱形チェーンステイも、角張り過ぎずに意外にさりげない。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
リヤブレーキのアウターは内蔵。これは DE ROSA としては珍しいほう。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
そして、この脚線美!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
チューブはコロンバス TSX。ちょっと聞き慣れないですが、
SLXをさらに肉薄にして、トップチューブ内部にもスパイラルを付けたもの。
チューブの太さや形状を変えずに軽量化した、こだわりの高級チューブです。

各部の仕様から、このフレームはおそらく1990年代初め頃の物で、
その当時の NUOVO CLASSICO をベースにした、オーダー品ではないかと思います。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
私としては、特にこのフォーククラウンが、た、た、たまらーんです!
古くからのファンが「DE ROSA はこうであってほしい」と願う、
トラディショナルな要素が揃っているフレームだと思います。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
そしてこのデカールは超レア。はしっこのピンクと水色がすごく効いています。
地味になりがちなダークブルーのフレームが、このデカールで一気におしゃれに。
ことさらレトロ感を強調することもなく、抜群のセンスでまとまっていると思います。

しかもキズ少なく、もちろんヘコミや歪みも見られず、コンディションは上々。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
BB内部もたいへん健全です。

—-
さて、パーツ構成です。
リヤのエンド幅が130mmなので、最近のコンポでも使えるのですが、
それでは時代の雰囲気が出なくてもったいないので、
このところブログでも紹介してきた C-RECORD をメインに組むことにします。

デルタブレーキ編
変速機編
クランクその他編

なお、シフトレバーの右側はCレコ「SYNCRO」の親子レバーですが、

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
左側は、諸般の事情により^^; 次モデルの「SYNCRO Ⅱ」のものになります。
見た目の違和感はさほどないと思うのですが。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
スプロケットはカンパ RECORD 8速。なんと新品です。
シフトレバーのインデックス機構は6速なので、基本的にフリクションモードで使用します。
(ギヤ6枚の範囲でインデックスモードもなんとか使える?)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
フロントディレーラーはなぜかCレコ期のコーラス。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ハンドルバーはチネリ Campione Del Mondo 63-40 400mm。
ステムもチネリ 1A 100mm。ビンテージの定番です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
サドルは セラサンマルコ REGAL の美品です。大鋲がカッコイイ。
レールはめっきされておらず、磁石も付かないので、たぶんチタンでしょう。軽いし。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
リムは ARAYA の PRO-STAFF 340。
その名の通り340g、90年代のレース向けチューブラーリムです。

全てのパーツは個別にメンテナンス済みなので、あとは組むだけ。
これはすごく良いものになること間違い無し!
お楽しみに!

では

Campagnolo C-RECORD クランク他

今夜の肴もカンパニョーロの C-RECORD です。

まずは、ギヤクランク。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
うーん、美しいなぁ。
ムダが無い。
一見、のっぺりしているようで、

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
横顔はけっこうシャープ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
どこから見てもデザインが効いています。
5アームの一本をクランクと一体化するのも、このコが最初じゃなかったかな。
それにしても、Nレコ/Sレコからの変化量は、凄まじいです。

現在のカンパクランクは、すっかりガングロ(例えが古いな)になってしまいましたね。
ATHENA や VELOCE でかろうじてシルバーが残ってるようですが、
この C-RECORD クランクと比べると、かなりガッカリします。
C-RECORDクランク、復刻すれば売れると思うけどなぁ。

なお、このクランクを使う上で注意すべき点は、
脱着にカンパ純正の特殊な専用工具が必要なことですね。
あと、7mmのアーレンキー(これも一般的なサイズじゃない)も必要です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
パーツ自体よりも工具のほうが希少、という「ビンテージあるある話」です。^^;
これについての詳細は、また別の機会にグチることにします。

次はハブ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
C-RECORD デビュー当初はまだ6速の時代で、ボスフリーです。OLDも126mm。
デザインは現代的になりました。フジツボのようなダストキャップが特徴的です。
真ん中にグリスホールがあるのは、一応、RECORD の伝統ですかな。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
91年から、8速化にともないフリーハブとカセット式スプロケットに。
OLDもこの時から130mmになります。
こうなると、もうビンテージ感が薄れてきますね。^^;

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
デュラエース7402のハブに比べ、フリーボディーが簡単に外れるのはいいな。
てか、フリー外さないとハブ軸のベアリングのメンテが出てこないんですけどね。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
このブレーキレバーは、92年以降の、Cレコの(非エルゴパワーの)最終型です。
92年には初のエルゴパワーが登場していますが、しばらく並売されています。
Cレコ初期からカタチはほとんど変わりませんが、地味に内部の機構が改良されています。
レバー上部の穴からワイヤーを通せるので、ワイヤー交換は楽チンです。
Cレコの特徴でもあった白いラバーフードは黒が標準になり、ちょっと没個性かな。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
シートポストは、Cレコ期の最初から最後まで、何も変化が無かったように思います。
よくまぁエアロ形状を長いこと貫きましたね。^^;
Cレコ期が過ぎた95年からは、ただの円柱状に先祖帰りするんですが。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ヤグラの設計はほぼSレコと同じ。とぼけた顔に見えるのも伝統?

さて、Cレコはそろそろネタ切れです。
たいした話じゃなくてすみません。特別詳しいわけでもないので。^^;

Cレコ期を、カンパの「迷走期」だと言う人もいます。
確かにそういうところもあると思いますが、だからこそ「面白い」とも言えますね。
ぶっちゃけ、これより後の時代の物にはあまり興味が湧かないです、私。

では

次男坊、ロングツーリングから無事ご帰還

ウチの次男坊は某大学の自転車部に所属していて、その春合宿だとかで、
4週間ほどかけて四国、九州、沖縄と走って帰ってきました。

変なもん食って6日間も腹を下したとか、暴風雨でアドレナリンが出たとか、楽しかったようです。
無事に帰ってこられて、よござんした。
若いもんは無理ができてうらやましい。
いっぽう、父(つまり私)は花粉症と腰痛で引きこもり気味…。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
帰還後の彼の愛車ですが、
あれ?
リヤのホイールが、出かける前と違うじゃん。

もともとリヤホイールはだいぶヨレていたようですが、
鹿児島で、とうとう逝ってしまい、現地で安いのを購入したそうです。^^;

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
リヤキャリアにサイドバッグ左右をつけて、それ以外の荷物も載せていれば、
後輪にはそうとう荷重がかかっているでしょうし、
かなり走ったようなので、まぁ使い切ったのでしょう。
シマノの WH-R501 はそんなにタフなホイールじゃないしね。

ツーリングには、スポークが36本あるような昔ながらのホイールの方が良いよ、
という話は彼も理解していましたが、
それよりも今は、ファストラン用の軽いホイールが欲しいそうです。
ネットで物色してましたが、合宿でカネ使っちまっただろう。

彼は時々、父が35年以上前に中古で購入したケルビムのロードを借りていきます。

DSC_0109
軽い、速いと、妙に気に入ってるようです。^^
車体はさほど軽くないのにそう感じるのは、やはりホイールのおかげでしょう。
チューブラーで、リムがスーパーチャンピオン・アルカンシェル、
ハブが初代ジュラエース、スポークが28本の#15/16のダブルバテッド、
という、昔の「本気」仕様ですからね。^^

ただ、さすがにかなり「お疲れ」のホイールなので、大事に乗ってほしい。
ガツンとやっちまったら…父は泣くぞ。

では

Campagnolo C-RECORD リヤディレーラー

今夜の肴はこれ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
カンパニョーロの C-RECORD リヤディレーラーです。

このコは C-RECORD デビューから88年ころまでの初期型です。
カンパらしい縦型メカで、パンタ前面のロゴが刻印。
「Cレコのリヤメカ」といえば真っ先に頭に浮かぶのはこのタイプですね。

全体的にぽっちゃりしていて、そして滑らか。軟らかそうにすら見えます。
なんとなく「なまめかしい」のが、たまらんのですね。^^
デルタブレーキもそうですが、自転車のパーツらしくないです。
もう、こういうデザインは二度と出て来ないだろうなぁ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
分解掃除は特に難しい所は無し。
ただ、プーリー軸がボールベアリングなので、細かい作業は老眼にはつらいです。

プーリーケージの表側はほぼフルカバータイプ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
エアロダイナミクスがどうとか、なんて屁理屈はとうに超越しています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
裏から見たら「お釈迦様の耳たぶ」みたいでご利益ありそう。
でも、この耳たぶのくぼみに汚れがたまりやすいです。
シクロクロスには向かないですね。使う人はそうはいないでしょうが。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
パンタの背面も、写り込むような仕上げになっていて手抜き無し。

88年にはマイナーチェンジがあり、
ロゴが筆記体のプリントになり、贅肉が落ち、プーリケージも下半分が枠だけになります。
91年にはついに横型メカになり、カタチとしては、どんどん面白くない方向へ…
そうやって、ユニークさが失われていくのは寂しい気がします。
ついでに、

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
これは88年頃のWレバー「SYNCRO」の右側(リヤ側)レバーです。
ペアの左側レバーが見つからなくて困っています。^^;

シマノにはずいぶん遅れをとりましたが、
カンパ初のインデックス機構付きのレバーです。6速対応です。

インデックス/フリクションのモード切換えの為に、
独立した小レバーが付いているのが大きな特徴ですね。
上の写真のように親子レバーが重なっている状態でインデックスモード。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
これでフリクションモード。

走行中に意図せずモードを切り替えてしまうのを防ぐためか、
親レバー側にイモネジが2本仕込んであって、どちらかのモードに固定することも出来ます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
部品点数の多さは天下一品。^^;

なんでわざわざ親子レバーにしたのか理由はよくわかりませんが、
見た目にユニークなので、私は結構好きですよ。
でも、次のモデル「SYNCRO Ⅱ」からは、小レバーは無くなってしまいます。
これまた残念。

では

Campagnolo C-RECORD DELTAブレーキ

今夜の肴はこれ、

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
カンパニョーロの C-RECORD デルタブレーキです。

今見ても、すごいというか、この先も絶対あり得ないだろうカタチですね。
知らない人が見たら自転車のブレーキだとは思わないでしょう。
とにかくデザインで「あっ」と言わせたい、というカンパの執念を感じます。
はい、あっと言いましたよ、私は。
デザイナーのドヤ顔が見えるようです。

日本では、そのカタチから「イカブレーキ」と呼ぶ人も多いですが、

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
この前面のフタが外れる様子は「カニ」のようでもあります。
でも、私には「おしり」にも見えます。もちろん女性の、ですね。^^;

さて、
デルタブレーキを含む C-RECORD は1985年頃のデビューです。
初期型のデルタは、ブレーキとしての性能に関しては評判が芳しくなかったのですが、
私の認識では二度ほどマイナーチェンジは行われていて、
この写真の物は、性能的な改善も完成された91年以降の最終型です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
初期型とは内部の機構がかなり違うので、実質的にフルチェンジと言って良いでしょう。
このカタチのまま性能を改善するのには設計者も苦労したろうなぁ、と想像できます。

それにしても、
こんなの、よくもまぁ量産する気になったもんだ、と関心するというか何というか。
コスト度外視の設計だと思います。どうりで、値段高かったもんね(今でもね)。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
イカの胴体には汚れもたまりやすいので要注意(メンテナンス前の写真です)。
黒いのはイカスミじゃないです。

ゲソ(ブレーキアーチ)がとても小さいですね。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ブレーキシューの上下のスライド量もわずかしかありません。
太めのタイヤを履くと「股間」を擦って痛そうです。^^;

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
フレームへ取付けるボルトがスライドして、高さ調整できるのもデルタならでは。

そんなこんなをクローズドボディに詰め込んだために、結構ボリュームがあります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
よくも悪くも「存在感」はハンパない。(お隣は比較用のシュパーブプロ)
なので、サイズの小さいフレームに取付ける場合は、
見た目のバランスが悪くなったり、ケーブルの引回しが窮屈になる事もあります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ちなみに、シートチューブが51cm(C-T)のフレームに付けるとこんな感じ。
どうですかね?

それしても、こんなユニークなブレーキは、もう二度と世に出ないでしょう。
世界ナントカ遺産に指定したいくらいです。

では

Campagnolo C-RECORD Cレコードってさぁ

今回はカンパニョーロの「C-RECORD」についてヨタ話を。

C-RECORD(Corsa RECORD)は、
1985年頃にデザインを一新した「RECORD」グループセットのことですね。
(発表は84年、実質販売は85年だったかなーと記憶してます、私は)

それまで、カンパは非常に保守的で、Nuovo RECORD や Super RECORD を、
基本設計をほとんど変えずに延々と作り続けてきていましたから、
このフルモデルチェンジは、しかもあのデザインで、当時かなり衝撃的でした。

なかでも、

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
デルタブレーキと、

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
リヤディレーラーと、

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ギヤクランク
のデザインは特に美しくてユニークで、印象深いです。
さすがイタリアというか、さすがカンパというか、やられたと思いましたね。
もちろん好き嫌いや賛否両論ありましたけど。

ということで、
この後、何度かに分けて C-RECORD を肴にしたいと思っています。

—-
ところで、ご存知の方は多いと思いますが、
「C-RECORD」ってのは、商品名ではなくて、
あくまでも俗称というか、ニックネームみたいなもんなんですよね。
正式なグループセット名は、単に「RECORD」です。

初期のカタログに「ロードレース用のRECORDグループ」という意味で
“Gruppo RECORD Corsa” (英語版カタログでも”RECORD corsa group”)
と記載されたことから、
“Corsa”の C で C-RECORD と呼ばれるようになった、
らしいのですが、もはや検証はできません。

で、現行商品だった期間を、便宜上「Cレコ期」なんて呼んでますが、
じゃ「Cレコ期の終わりは何時か?」についてははっきりせず、諸説あるようです。
デビュー時のように、ほぼ全てのパーツが一斉に変わるようなことがなくなり、
じわじわと入れ替わっていったので、終わりがはっきりしないんですね。
ただ、95年のカタログでは、象徴的だったクランクのデザインも変わってしまい、
85年デザインの物はほぼ全滅していますので、
「最長でも、1994年まで」
という言い方をすれば、異論は少なかろうと思いますがどうでしょう。
ま、こういうのは、あえてモヤッとしているほうが面白いかも。^^;

では

★新着情報 COLNAGO SUPER 販売開始!

お待たせしました!
COLNAGO SUPER コルナゴ・スーパー販売開始です。

DSC_0026
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
各部の造作から1978年頃のものと推測します。
見ての通り、全体的にかなり状態の良い、雰囲気もたっぷりの美魔女です。

しかも当時のコルナゴ刻印パーツが揃っています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
このフレームに最初から付いているオリジナルパーツなんじゃないかな。

あーやっぱいいなぁ。この時代のは。
若い頃、なんぼ憧れても手が届くようなものではなかったでんすよ、これ。
もう、見ているだけでウルウルしそう。

メディカル・チェックも実施済みです。
BBシェルの底に大きな肉抜き穴があると、どうしても錆が出やすいもんですが

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
実にきれい。これならあと1000年くらい大丈夫。^^
美人さんは腸内環境も美しい、ということですね。

ところで、話は飛びますが、
イタリアのフレーム工房では、ロウ付けにプロパンガスの大きな炎を使うので、
炎の勢いでラグとチューブがずれないように仮留めのピンを打つ、
なんて話を聞いた事がありませんか?

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
これがそれです。
BBの肉抜き穴から、シートチューブとチェーンステイの根元を覗くとよく見えます。
だからどうということではありませんが、写真がうまく撮れたのでお見せしようかと。^^

このコ、もちろん走りも機能も実にしっかりしています。
これまでいろいろ乗ってきたけど、これがあれば十分かも、とか思っちゃいそう。

仕様や価格など詳細は商品ページをご覧ください。

では

★新着情報 COLNAGO, DE ROSA チラ見せ^^

現在準備中の商品を、もったいぶって「チラ見せ」します。^^;

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
シルバーのコルナゴは 1978年頃の COLNAGO SUPER。
これはもう、完璧なコレクターズ・アイテムです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
当時の COLNAGO 刻印パーツ満載。
コンディションもかなり良い、まさに美魔女です。
現在、身体検査中。
あとちょっとで販売開始できる予定です。

手前のダークブルーの DE ROSA フレームは1990年代初め頃のもの。
ビンテージとしては若い方ですが、

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
おぉー、美しくてクラシックなフォーククラウン。
ウルトラかわいこちゃんを見つけてきました!
あんまりかわいいので、どのパーツを着せてあげようか悩み中^^
こちらは、もうちょっと時間がかかりそうです。

お楽しみに!
では

★新着情報 ROSSIN 1980s 真っ赤なロッシン!

真っ赤な ROSSIN ロッシンです!!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
このフレームは1980年代後半の、
名工マリオ・ロッシン氏自身が関わっていた頃の物です。
鮮やかなイタリアンレッド。そしてROSSINの代表的なペイントパターンです。
チューブは名品コロンバスSLX。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ガッチリしたROSSINオリジナルのBBシェルは見るからに剛性が高そう。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
カンパ製のロードエンド。
レーシーな雰囲気におもわずニンマリします。^^

ただし….

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
塗装のタッチアップがたくさんあります。特にトップチューブに。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
チェーンステーのメッキにも傷みが広がっていました。
本来、ここに”ROSSIN”のデカールがあった痕跡も。

しかしながら、
ヘコミや歪みは見られず、エンドの平行性も芯も出ています。BBシェル内部もきれいでした。
これは乗らなきゃモッタイナイ!
フレームサイズはシートチューブ、トップチューブ共に約560mm(C-C)です。

で、パーツは

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
以前ブログでご紹介した「Cレコ期の初代コーラス」です。
変速機編
ブレーキ編
クランク他編
時代的にも、雰囲気的にも、ぴったり!
シフトレバーだけはなぜかカンパのビクトリーになります。^^;

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ステムは、3ttt Status。
バーも 3ttt GRAND PRIX 400mm(C-C)。プリントのロゴは擦れてしまっています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
サドルは、Sella Italia MAX。マンガンレールで軽量です。
表皮は革製。革専用のクリーナーとコンディショナーでお手入れしました。
尻アタリのよいサドルです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
リムは、FIR EU90 700cクリンチャーです。イタリア製。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
フリーは、サンツアー ニューウイナー, 6s, 14〜21T

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
タイヤは、Panaracer RACE L Evo2 新品。軽量タイヤです。
チェーンは、シマノHG71。新品です。
ワイヤー類も全て新品です。

価格は…
全体的にキズや使用感がありますので、抑えた価格にする予定です。

すでにほとんど組み上がっていますので、まもなく販売開始です。
お楽しみに!

では

Campagnolo Cレコ期の初代コーラス(3)

引き続きネタは、カンパニョーロ Campagnolo のいわゆる「Cレコ期」の
初代コーラス Chorus。 クランクその他についてです。

まず、ギヤクランク。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
上位モデルの Record ほどデザインにインパクトはないものの、
「ぎりぎりまで贅肉をそぎ落としちゃる!」
という意図がはっきりしています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
この角度から見るとよく分かりますね。なんだか薄いです。
クランク軸の部分がフジツボのように盛り上がっている…のではなくて、
その周囲の贅肉をそぎ落としているから、そうなるんですね。
アームも従来の物にくらべ、薄くなっています。
写真よりも実物のほうがカッコイイと思いました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
BBのベアリングは、この頃はまだカップ&コーンです。

お次ぎはヘッドパーツ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
Cレコ期の物は、結構ボリューム感ありますよね。あり過ぎ。
ナットが、六角じゃなくて、四角になっているのも特徴的。
カンパは「四角のほうがなめにくい」とのたまったようですが、ほんとかぁ?
1997年ころから、また普通の六角にもどるんですけどね。

ハブは、特に特徴がないです。^^;

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
まだボスフリータイプ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ベアリングもカップ&コーンです。

で、これが最後になります。シートポスト。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
いわゆるエアロタイプです。
ロゴマークが、プリントじゃなくて刻印なのはグッドです。

上半分の扁平した部分ではフレームにクランプできないので、
長さが180mmのものと、130mmの2モデルが販売されていました。
このコは180mmのモデルですが、ちょっとイヤなのは、
以前の持ち主さんが下の方を2〜3cmカットしています。
しっかりクランプさせるには、シートチューブに6cmくらい挿入したいので、
残り1cmくらいしか上下の調整ができません。
んもー。
そんなちょこっとカットしたって、重量なんて大して変わんないのに。

—-
3回に渡ってご紹介してきました「初代コーラス」
日本国内では、あまり見かけないように思います。
当時の Record があのデザインなので、ちょっと地味な存在だったかもしれません。

さて、このコーラスのセット、そこそこキズや使用感はあるけれども、
ちゃんとメンテナンスしたし、せっかくここまで揃っているんだから、
よさげなフレームにまとめて組み付けて、販売したいと思っています。

では