PELIZZOLI ペリ姫さまの里帰り

2年半ほど前に当店からお嫁に行った PELIZZOLI ペリッツォーリ。
通称「ペリ姫さま」 ^^





現在、メンテナンスのために当店へ里帰りしています。
大切にされているようで、相変わらずの美貌です。

いやぁそれにしても、すんごいかわいコちゃんだなぁ。
もともと数の少ない PELIZZOLI なので、
こんなきれいなコは後にも先にも見つかりません。

今回、だんな様のリクエストで、


ブレーキレバーをCレコから Super RECORD に変更しました。

総合的な点検とメンテナンスも完了して、
だんな様のお迎えを待っています。

CINELLI SuperCorsa チネリ・人妻スーパーコルサ

今回のネタはみなさんご存知、チネリ・スーパーコルサ
残念ながら当店の商品ではなくて、
お客様からメンテとパーツ組替えのためお預かりしたものです。




フレームは1990年製の Bianco perla(パールホワイト)。
パーツは95年製の Campagnolo RECORD をメインに、
クランクは89年製の C-RECORD です。

このままで十分魅力的なんですが、
なんと、
パーツを大幅に変更したい
とのご要望。
何に変えるのかって??
…それはまだ内緒にしておきましょう ^^;

主なパーツはお客様からお持ち込みされる予定ですが、
揃うまでにもう少しかかるそうなので、
先にフレームの整備だけ進めておくことにしました。
さっそく


一糸まとわぬ姿に。
いや〜ん、すっぽんぽんですぅ ^^

汚れをスッキリ落として、ぴかぴかに磨き上げました。
きれいになったら写真を撮りたくなります。









おー新品のごたるばい!
赤や銀もよかばってん、白もしゃれとうねぇ。
(興奮すると博多弁)

でもこのコ、すでに人妻です。残念!

さて、
パーツが入ってくるまで、このまましばらく焦らされます ^^;
この先の展開は、またいずれ。

Francesco MOSER TRIOMPHE 完成!

お待たせしました!
Francesco MOSER TRIOMPHE 完成しました。






乗ってすぐに「お、こりゃいいぞ」となる剛性感と安定感。
当時、現役バリバリのスーパースターMoserプロデュースですから、
実戦的なポテンシャルの高さは、さすがです。
これはたくさん乗って楽しんでもらいたいです!
ぜひ実車を見にきてください。

価格や詳細はこちら商品ページをご覧ください。
写真もたくさん追加しました。

Francesco MOSER 51.151 パーツ詳細

完成車準備中の F.MOSER


パーツの整備が完了しましたのでご紹介します。
消耗品を除き元々このフレームに組まれていたものです。

まずはメインパーツは最近何度もご紹介している
 Campagnolo TRIOMPHE トリオンフ。






美品揃い ^^ もちろんオーバーホール済みです。

TRIOMPHE については下記のブログで詳しくご紹介しています。
あわせてご覧ください。
TRIOMPHE オーバーホール
VICTORY と TRIOMPHE 兄弟比較



ハンドルは 3ttt GRAND PRIX です、ステムも 3ttt RECORD
ステムには “F MOSER” の刻印付き


サドルも 3ttt。キズはありますがツヤツヤ。
貴重な当時物ですから大事に使いたいです。


リムは AMBROSIO チューブラー。
古いリムセメントを除去しポリッシュ済み!
DT Swiss 新品スポークでキラキラホイールを組みます。


フリーホイールは REGINA ORO、14〜24T の使いやすい歯数です。
例によって金ピカOROは退色して見かけはちょっとアレですが、


オーバーホールでスッキリ、軽快な動作と音です。

現在、鋭意組み上げ中
お楽しみに!

Campagnolo VICTORY と TRIOMPHE 兄弟比較

完成車準備中の F.MOSER のメインパーツ、


Campagnolo TRIOMPHE トリオンフ。
80年代のCレコ期初期のグループセットで、
RECORD > VICTORY > TRIOMPHE と3番目のグレード。
主に完成車メーカー向けに供給されていたという事もあって、
日本ではなかなかお目にかからないですね。

で、同じ時代の一つ上の兄貴分


この VICTORY とは双子のようによく似ています。
VICTORY の詳細はこちらのブログでご紹介しています)
しかも、
VICTORY“,”TRIOMPHE” どちらも「勝利」を意味する語です。

で、手元にあるせっかくの機会ですので、
この VICTORY と TRIOMPHE をよく比べてみたいと思います。
(以下、横に並べた写真では左側が VICTORY です)

まずはギヤクランク。


ギヤ板は共通(BCD=116mm)ですが、
アーム部分の形が違い、TRIOMPHE の方が「星型★」です。
VICTORY はクランクとアームが滑らかにつながっているのがキレイ。

また、BB軸へ取り付けるクランクボルトが


VICTORY はCレコクランクと同じワンキーリリース式ですが、
TRIOMPHE は普通のボルトでダストキャップも正ネジ。

リアディレーラーは


どちらも「角形のCレコ」的デザインでよく似ていますが、
ピボット&テンションボルトの形状の違いで見分けがつきます。

ちなみに写真の個体は、
推定87年製の Nuovo VICTORY、と推定84年製の TRIOMPHE
プーリーケージやアジャストボルトの形状、プーリーの色などにも
違いが見られますが、
TRIOMPHE も87年頃に Nuovo TRIOMPHE にアップデート
されると、これらの違いも VICTORY と共通化されます。

機能的なところでは


VICTORY には取付け角度を変えられる機構がありますが、
TRIOMPHE にはありません。

フロントディレーラーはほとんど同じで、
直付けタイプだと見分けるのが難しいのですが、
バンド締めタイプだとわかりやすいです。


VICTORY にはバンドの蝶番が2つあります。
このほうが締めつけた時に塗装に傷をつけにくいという工夫です。
TRIOMPHE は従来通り蝶番が一つだけ。

シフトレバーがまた微妙。


VICTORY
 は完全に並行ストレートで、
TRIOMPHE は先端が少し広がっていて、50周年レバーに近い形状。
どちらもとってもシンプルですね。

ブレーキは写真ではわかりにくいのですが、


TRIOMPHE はアーチ部分の断面が「なだらかなかまぼこ型」で、
旧来の Super/Nuovo RECORD や GRAN SPORT に近い形状です。
また、軸先端のナットが TRIOMPHE は袋ナットではありません。

ブレーキレバーはひと目でわかります。


VICTORY には細かい穴が多数ありますが、
TRIOMPHE には穴がありません。
従来の Super RECORD と Nuovo RECORD の関係と同じです。
ブラケットのフードの色が違いますが、
マイナーチェンジで TRIOMPHE のフードも白になります。

ヘッドパーツは


VICTORY には帯状の刻印 “BREV CAMPAGNOLO…” があり、
TRIOMPHE はのっぺらぼうで、ややキノコ型。
スタックハイトは(正確には測っていませんが)ほぼ同じ。

シートポストは基本的に同じものです。


CROCE D’AUNE、CHORUS、ATHENA などでも使われる、
80年代後半におけるカンパのスタンダード。
製造時期によって盾型ロゴの彫りの深さが違うこともあります。

ハブは、本体は全く同じものですが、


クイックリリースのカップとナットだけ形状が違います。
(左側が VICTORY
こんなん同じものでいいじゃん、とか思うけど ^^

ペダルは残念ながら実物がありません。


TRIOMPHE
(下側)の方がスニーカーでも踏みやすそうな感じ。

====
この TRIOMPHE
3番目のグレードとはいえ、見た通り VICTORY との差は小さく、
機械的な作りはもちろん仕上げなどの質もとても良いです。
オーバーホールして組み直してみると、なおさらよくわかります。
おそらく大したコストダウンにはなっていません ^^;
そこがこの時代の「カンパの美味しいところ」かもしれませんね。

Campagnolo TRIOMPHE オーバーホール

完成車準備中の F.MOSER


メインパーツ、
Campagnolo TRIOMPHE トリオンフを完全に分解バラバラ、
オーバーホールしました。


全部並べると、なかなか壮観です ^^







ご覧の通り、キズやスレも少ない上物です。
ちなみにステムは 3ttt RECORD で刻印付き。

で、仕上がりました。











きゃー、いいっすねぇ!!
しかも刻印パーツがたくさん!


クランクと前後ハブは84年製だとはっきりわかります。
他のもセット一式で同じ年でしょう。
84年は Moser がアワーレコードを樹立したまさにその年ですから


“51.151”の刻印には「熱い」ものを感じますね

ちなみに、Campagnolo TRIOMPHE は、
80年代のCレコ期初期のグループセットで、
RECORD > VICTORY > TRIOMPHE と3番目のグレード。
主に完成車メーカー向けに供給されていたため、
日本にはごく少量しか入ってきていないと思います。
「知らなかった」
「実物は見たことがない」
という方も多いのじゃないでしょうか。

で、お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、
先日詳しくご紹介した兄貴分 VICTORY とよく似ていますね。


これが TRIOMPHE で、


これが VICTROY 。
間違われることも多いですが、それも無理はないでしょう。

せっかくの機会ですから、
次回、VICTORY と TRIOMPHE の比較をしてみたいと思います。

Francesco MOSER 51.151 フレーム詳細

先日入荷した F.MOSER
まずはフレームの整備ができましたのでご紹介します。







スッキリ汚れを落としてキュキュっと磨けば、本来の魅力が復活。
うん、これぞ Very good Condition です!
おもわずニンマリします ^^

引き続き、パーツのオーバーホールを進めます。

詳細とたくさんの写真をこちらの商品ページに掲載しています。
ぜひご覧ください。

★新着 Francesco MOSER 51.151 1980s

80年代中頃の Francesco MOSER 完成車が入荷しました。



うん、これはいいですね!
特に奇をてらったところは無いけれど、
とてもしっかりした作りのまさに正統派ロードレーサーです。

サイズは
シートチューブが約525mm(c-c)
トップチューブが約540mm(c-c)

メインパーツは Campagnolo TRIOMPHE トリオンフ。


おー、刻印パーツが山盛りです!

フレームもパーツもコンディションはとても良いですが、
さらに、


いつものように徹底的にオーバーホールして
ピカピカの完成車に仕上げます

近日中に商品ページを作って、詳細と写真をたくさん掲載します。
お楽しみに!

謹んで新年のお祝いを申し上げます

旧年中はご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
本年も倍旧のご贔屓の程よろしくお願いいたします。



恒例の?鵠沼海岸、元旦の御来光です。
が…今年は雲が多くて。
富士山も見えませんでしたぁ ^^; 残念。

ま、それはともかく、
今年もたのしくはりきって行きましょう!
猪突猛進ってほどじゃなくてもいいでしょ ^^

皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。

====
追記
早朝は曇っていましたが、その後、お天気が良くなったので、
お昼ごはんにお雑煮を食べたあと
富士山の写真を撮りに再び浜へ行きました。


が、やはりどうも、パッとしませんでした ^^;
ちなみに空を飛んでいるのは「トビ」ですが、
一応「タカ目タカ科」なので、
富士山の次に縁起の良い「」って事にしておいてください ^^

年末年始でも会いに行けるアイドル

2018年も残りわずか
「もう長期休暇に入っていますよ」
という方もいらっしゃるでしょう。

じゃ、私もそろそろ仕事納めを…と言いたいところですが、
年末だろうが、年始だろうが、当店は、
ほぼ通常営業 いたします。

もちろん実車確認も大歓迎!
当店自慢の



お嬢さまたちが貴方をお待ちしています ^^

販売中のバイク・フレームはこちら
GRANDIS
PINARELLO
TOMMASINI
PALETTI
OLMO
VINER
C.B.T.ITALIA
DENTI
GAZELLE

湘南鎌倉サイクリングのついでにでもお立ち寄りください。
ただし、ご来店される際は通常通り事前のご連絡をお願いします。

クルクル回すと楽しいもの

今回は、ほぼ自転車の話じゃありません。あしからず ^^;

自分から自分へのささやかなボーナスとして?
久しぶりに新品のアナログレコードを買いました。


Diana Krall
さんはジャズヴォーカリストでピアニスト。
美人さんだけど眼光鋭く、ケンカが強そうですね。
特にLPジャケットだと大きくて迫力があります。

このアルバムのCDは以前から持っていて、愛聴盤なのですが、
ついフラフラとアナログ盤も欲しくなってしまった ^^;

で、このレコードを、なんと37年前!に買った


DENON
(デノンじゃないデンオン)のプレーヤーで再生します。

長いことターンテーブルの調子が悪くて買い替えも考えましたが、


今年なんとか修理することができて、現役復帰しました。
われながら物持ちが良すぎて困ります。
経年劣化しやすいのはやはり電解コンデンサーですね。

少々マニアックな話になりますが、
このプレーヤーは
メリットは大きいのにコストがかかるために、現在ではほぼ絶滅した
ACモーターによるダイレクトドライブ方式」
を採用しています。個人的な萌えポイントです。
もし次を買う時も DENON の古いターンテーブルを探すでしょう。

復活した勢いで、
フォノイコライザーMCヘッドアンプとフォノケーブルを新調して、
100%ではないけど、まずまず好みの音になってきました。
ダイアナさんも気持ちよく歌ってくれます。
そうなると、カートリッジももう一丁欲しくなりますなぁ ^^
そうだ、サンタさんにお願いしよう。

さて、
来年の抱負?としては、


この古いレコードをゆっくり聞き直したいです。

レコードって、
プレーヤーの操作やレコード盤の扱いもデリケートで気を使います。
しかも片面2〜30分で終わっちゃうので、
その都度、盤を裏返したり交換するのがめんどくさいめんどくさい。
その点、デジタルオーディオだのネットワークプレーヤーだのは、
やはりとっても便利で、私も日頃はそれをメインに使っています。

それでも…


アナログレコードでしか聞けない音や、楽しみ方があるので、
やっぱりやめられない。
最近はプレーヤーの新機種や新譜LPなども増えてきて嬉しい傾向です。

古くても魅力のあるものは簡単に無くなったりしない

って、なんだか、


こういう自転車も同じですね。
でも、こちらは毎分33回転のケイデンスではのんびり過ぎます。
(最後は自転車の話でシメました ^^;)

PALETTI Classic 1980s 完成!

お待たせしました。
PALETTI Classic 1980s 完成しました。




まぶしいですねぇ。
フォークやバックステイのめっきにポリッシュホイール、
爽やかなカラーリングとの相乗効果でキラキラが半端ないっ。






かっちりした乗り味に、
チューブに潰し加工を凝らしたフレームの特徴が出ています。
乗っても眺めてもすばらしい一台に仕上がりました。

サイズは
シートチューブが約500mm(c-c)
トップチューブが約520mm(c-c)。

価格や詳細はこちら商品ページをご覧ください。