★入荷情報 MERCIER フランス製 1970s

1970年代のフランス車 MERCIER(メルシエ)です。

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MERCIER というブランドは、日本での知名度は低いですが、
とても歴史のあるメーカーで、かつてはツールドフランスなどのレースでも活躍し、
プジョーとともにフランスのサイクルスポーツを牽引してきた存在でした。

この MERCIER はフレームもパーツも傷や錆がとても少なく、お宝発見!です。
これまで室内で大切に保管されていたのでしょう。
淡めのピンクのメタリックに、ラグのエッジにはさりげなく金色のライン。
「女子ウケ」も良さそうな、きれいなカラーリングですが、 MERCIER の伝統色です。

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パーツは SIMPLEXの変速機、MAFACのブレーキ、MAVICリム、MILLARDフリー、
NORMANDYのハブ、SOLIDAの鉄コッタード、BELLERIのハンドルとステム と、
70年代のフランス車定番の構成です。

メンテナンスの様子を少しご紹介します。
基本的にはパーツをフレームから外して、それぞれを個別にきれいにして、
必要に応じてグリスアップや交換などしてから組み直します。

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みんなきれいになりました! フレームも隅々までクリーニング。

フロント変速機は不調だったので、ほぼ同等品のデッドストックと交換。
リヤ変速機のプーリーの歯が1ヶ欠けていたので、このプーリーも新品に交換。
チェーンはフランス製のSEDISが付いていてせっかくキレイにしたのですが、
リヤの変速時にチェーンの掛りがイマイチ悪いので、
いろいろやった結果、チェーンをシマノのUDに交換して解決。

古いチューブラータイヤは廃棄、 リムセメントもキレイに除去しました。
今回はチューブラータイヤに慣れていない方の使用を考慮して、
リムセメントは使わずに、チューブラーテープでタイヤを接着しました。
ワイヤー類、バーテープは新品に交換しました。
インナーワイヤの切断端はハンダでバラケ対策しました。

カジュアルに、実用的に、楽しく乗れる1台に仕上がりました。
セカンドバイクやビンテージの入門にもいかがでしょうか?

なお、フレームサイズは、
シートチューブ約55.5cm(c−t)
トップチューブ約56.5cm(c−c)
です。

★入荷情報 CHESINI Super Special Corsa 1970s

1970年代の CHESINI Super Special Corsa のご紹介。

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この車も欧州のプロショップから仕入れたもので、
コンディションよく、整備も行き届いています。

CHESINI(チェジーニ)というブランドは、 日本での知名度は今ひとつですが、
本国イタリアでは著名で歴史あるオーダーメイド工房です。
ダウンチューブのデカールにある “3 Volte Campione Del Mondo” が、
世界自転車選手権100KMレースでの3度の優勝を誇っています。

わずかにピンクがかったシルバーの塗装に、オレンジの挿し色がなかなか粋です。
傷はそれなりにありますが、多くはあまり目立たない所にあります。

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パーツは、73年頃の DURA-ACE の第一世代!がほぼフルセットです。
イタ車にDURA-ACEですかって思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
写真のように不思議なほどしっくりきています。

しかも、この DURA-ACE がどれも特上のコンディションです。
おそらくデッドストック品をまとめて組み付けたのでしょう。

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ああ70年代の美しい「ジュラエース」です。
「ジュラ」ですよ、50歳以上の方なら分かりますかね?
ここまで揃っていると、カンパよりも圧倒的に希少です。

その他、リムは MAVIC、 シートポストはカンパの CHESINI刻印付き。
サドルの SAN MARCO ROLLS は新品です。

この後、最終的な動作確認と調整が済めば完成です。
フレームサイズは、
シートチューブ約56cm(c−t)
トップチューブ約55.5cm(c−c)
です。

★入荷情報 MASI GRAN CRITERIUM 1970

お待たせしました。ようやく MASI GRAN CRITERIUM のご紹介です。

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この車は、欧州のプロショップから仕入れたもので、
さすがにコンディションよく、整備も行き届いています。
塗装もキレイで、傷も少なく、もちろん凹みや歪みも見られません。

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セラーいわく、
このフレームは1970年製の GRAN CRITERIUME の第一世代の物で、
トップチューブのアウタートンネルやBB上のワイヤーガイドなどの直付け工作を
後から追加したものだろう、との事。
私も独自にいろいろ調べましたが、なるほどと思いました。

この第一世代のグランクリテは、それ以前の「SPECIAL」というモデルに近い 仕様
を残しており、大変貴重な物だと思います。
パーツは当時モノのカンパレコードのほぼフルセットに、
NISIのリム、3tttのハンドル周り、CINELLI UNICA サドルと、 鉄板です。

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いや、それにしても、たいしたべっぴんさんです。
とても40何年も前のものとは思えません。
これぞイタリアン・ビンテージ。
オーラを感じます。
そしてなぜだか、癒しも。
ずっと手元に置いておきたくなってきました。
いやいや、いかんいかん、売りますよ。
まずは当店の看板女優に決定。

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この後、最終的な動作確認と調整が済めば完成です。
なお、フレームサイズは、
シートチューブ約56cm(c−t)
トップチューブ約55cm(c−c) です。

海の彼方から、とうちゃこ

ビチクレッタ湘南のいけちです。

入荷の遅れていたブツが海外から届きました。

4台まとめて。
しかもそれぞれ違う国から。

なにもいっぺんに来るこたぁ無いだろ。
さばけやしない。
とか愚痴ってみるけど、少しほっとしました。

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自転車って、貨物としてはとても厄介な「大きな壊れ物」。
送り主の梱包がマズイと破損している可能性が高いです。
実際、それでトラブった経験もあるので、
開梱時は毎回ドキドキします。特に高価なものは。

ところで上の写真、どれも完成車なのですが、箱の大きさがずいぶん違う。
左から大、中、小。

では開けてみましょう。

 

まずは一番大きな箱。

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市販車の箱をそのまま使っています。
まぁ、ありがちです。
でも、穴が開いてるな。不吉な予感。

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あらぁ、これは手抜き梱包。
でも、幸い破損はありませんでした。ふぅ。

中身は MARCIER 1970年代。フランス車です。

 

では、お次ぎはこれ。

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この梱包はかなりプロフェッショナルですね。
これならフレームが横方向につぶれることはなさそう。
たぶん、送り主は苦い経験をした結果、このスタイルに行き着いたのでしょう。

ほとんどのパーツはフレームから取り外されていて、
真ん中の白い箱にまとめて入っていましたが、
私みたいな人にとってはかえって好都合。
どうせパーツは整備のために全部バラしちゃうので。
でも、一般の方だと困っちゃうでしょうね。

なお、これの中身は MASI GRAN CRITERIUM 1970年代。
当店の看板娘、センター候補です。

 

最後はこれ。

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ちっさ。
どうやって入ってんだ?

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うわ
これはすごいね。
ほぼ変態レベル(笑)
パズルと言うより、臓物(ぞうもつ)って感じ。

送り主によると、
オーストリアでは貨物サイズの制約が厳しくて、
ここまでやらないとダメなんだそうです。
この梱包には2時間かかるそうですが、
いや2時間でできればたいしたもんだと思う。

開梱も、丁寧にしていると1時間くらいかかりそうです。

これの中身は CHESINI Super Special Corsa 1970年代。

 

いやー、自転車の梱包って奥深いですね。勉強になります。
当店では、完成車をお送りする場合、
後輪をフレームに装着した状態で、緩衝剤と共に箱に入れます。
お客様の大切なお品ですから、細心の注意を払って梱包します。

なお、商品の詳細については、ちゃんと開梱した後に別途紹介します。
お楽しみに。

では。

ブログ始めました

bicicletta Shonan の いけち です。

このブログでは、
主に入荷情報や整備の様子などをお知らせしていきますが、
時々は自転車とは関係ない、ヨタバナシやジジネタもあるかと思います。

 

ちなみに、恥ずかしながら、私はこれが「ブログデビュー」です。
ホームページを起こすのも初めてでして、悪戦苦闘中。
五十のおっさんの手習い状態ですよ。慣れなくてモタモタしてたらスミマセン。
パソコンはCPUがまだ8ビットの頃(いつだよ)から使っているんですが、
これまでブログとかにはあまり興味が無かったんですよね。

がんばります。

では。