LOSA にはCレコ期の Super RECORD を

完成車準備中の LOSA CX 1980s


このコのパーツが揃いました。


Campagnolo Super RECORD
ほぼフルセット。
Cレコでもいいなぁ、と悩みましたが、Sレコにしました。











フレームに合わせて80年代中頃のものをメインに選びました。
溝なしクランクは86年製、リアディレーラーは85年以降のもの。
この時期、カタログでは C-RECORD に切り替わっていますが、
Super RECORD もまだ人気があり併売されていました。
いわば「Cレコ期のSレコ」。

もちろんすべてオーバーホール済みです。
リアディレーラーのプーリーとブレーキパッドは純正新品を使います。


なお、フォークコラムが少し短めなので、
ヘッドパーツにはスタックハイトが低い GRAN SPORT を使います。

カンパ以外のパーツも抜かりなし。


リムは MAVIC GP4 チューブラー。赤金ラベル
例によって DTSwiss の新品スポークでホイールを組みます。


ステムは 3ttt RECORD
ハンドルバーも 3ttt GRAND PRIX。鉄板です。


フリーホイールは Shimano DURA-ACE 7400 6s の美品。
動作の精度感はさすがの74デュラエース!
14〜26T とワイドで、たいていの坂は躊躇せずに行ける! ハズです ^^

完成までもう少しお待ちください。

RAULER にはやっぱ Super RECORD

完成車準備中の RAULER Special


このコのパーツが揃いました。


Campagnolo Super RECORD
ほぼフルセット。
このフレームには、やはりこれしか考えらません。でしょ?













ご覧の通り美品のセットです。
フレームと同じ80年代はじめ頃のものを選びました。
もちろんすべてオーバーホール済みです。
リアディレーラーのプーリーとブレーキパッドは純正新品を使います。

カンパ以外のパーツも贅沢にいきます。


リムは MAVIC GP4 チューブラー、なんと未使用品!
黄紫ラベルですが、作りは旧タイプのパイプリムです。
いつものように DTSwiss の新品スポークでホイールを組みます。


ステムはバークランプ機構内蔵式の CINELLI 1R
ハンドルバーも鉄板 CINELLI Champione del monde
鉄板です。


フリーホイールは REGINA BX 6s未使用品!
14〜24T と比較的ワイドで、エロイカのハードなコースにも対応 ^^
この理想的な歯数は入手が難しくなっています。

いいものが揃ってワクワクします。
完成までもう少しお待ちください。

Gipiemme CRONO SPRINT 80年代パーツセット

一見、見慣れたパーツのオーバーホール風景。


でもカンパニョーロじゃありません。


Gipiemme
 ジピエンメ(昔はジピアメって呼んでました)
のパーツセットです。

Gipiemme は1964年創業のイタリアのパーツメーカー。
当初はカンパニョーロの下請けでもあったようですが、
80年代にはカンパのようにフルセットのコンポーネントを持つ
総合パーツメーカーにまでなりました。
現在も完組ホイールのメーカーとして存在します。

さて、手元にあるのは
CRONO SPRINT というグレードを中心にした80年代のセット。













部分的に BLACK 仕上げ、なかなかカッコ良いです。
「カンパのコピーだの安っぽいだの、言われたくない!」
というメーカーの心意気がうかがえます。

カンパより廉価なパーツメーカーというイメージが強いと思いますが、
存外しっかりした作りであることはOHしてみるとよくわかります。
特に気に入ったのはベアリングの品質の高さ。




この光り方をみれば、十分コストをかけてあるのがわかります。
まじめなメーカーです。侮ってはいけない。

ただ、カンパやシマノのような大企業ではないので、
全てのパーツを自社で開発、内製するのはやはり大変なんでしょう。
他社から調達したOEMパーツもあります。わかりやすいところでは


ブレーキレバーは Modolo 製。




リアディレーラーは Simplex SLJ6600 同等品です。
フランス製やん!
というツッコミが聞こえてきそうですが ^^;
変なものよりサンプレ製なら安心感がありますよね。

ステッカー張替えだけの安易なOEMかと思いきや、


裏側にはちゃんと “GIPIEMME MADE BY SIMPLEX” と刻印が。

この Gipiemme のセット、せっかく一台分揃っているので
いずれ、まとめて使って完成車にしたいですね。
結構レアですし、個性的な一台になるでしょう。

これでバイクを組みたい、パーツセットで欲しいなど
ご興味のある方はお問い合わせください

BENOTTO 2000 は Nuovo RECORD で!

完成車準備中の BENOTTO 2000 のパーツが揃いました。



Campagnolo Nuovo RECORD フルセットです!
もちろん全てオーバーホール済み。


チェーンリングは足に優しい50x41T。特に41Tは希少です!




ディレーラーはどれも美品です。



ブレーキパッドはカンパ純正箱入新品を使います。


シートポストは二本締め。




ベアリングはどれもスムーズ。特にヘッドは上物です。


リムは Campagnolo LAMBDA チューブラー、未使用品!
フレームカラーがシブいので、黒やグレーじゃないのがいいでしょう。


いつものよっおーに🎵 (喝采)
DT Swiss新品スポークでキラキラホイールを組みます。

カンパ以外もいいのが揃っています。



ステムは CINELLI 1E “BENOTTO”刻印!
ハンドルバーも CINELLI Campione del mond


ボスフリーは REGINA BX 未使用品!


サドルは San marco ROLLS 当時物。
革の状態はとても良いです。


BENOTTO 製のボトルケージ
も付けます!

完成までもう少しお待ちください。

バラバラ事件は日常茶飯事

80年代のカンパニョーロ、まとめてオーバーホール。






Super RECORD, Nuovo RECORD, Nuovo GRAN SPORT

分解バラバラなのは、当店では日常的な光景です。

当店に入ってくるパーツにはもちろん、
そのまま使えそうなくらい状態の良い物もあるのですが、
私はあまり悩まずに、さっさとバラバラにしちゃいます。

なぜなら、
内部からは大抵、しつこい汚れや劣化したオイルが出てくるし、
動きのしぶい摺動部、
容易には緩まないネジ、
クラックなどの破損やその兆候、
以前に施された手抜き修理や間違ったアセンブリ、
などなど、
バラしてみると、結構いろいろ見つかるんですよ。
そういうのを放置したくないんです。

オールドカンパのとてもありがたい点は
メンテナンス性がよくて、
スペアパーツの入手も比較的容易(値段は安くないけど)
なところですね。

さて、
汚れをキレイに落として、機械的な問題もクリアしたら、
お肌の荒れやクスミが気になる部分を適度に磨いて仕上げます。


ここで「適度」っていうのは個人差がありますけどね ^^
テラッテラに光ってるよりも、自然な感じの方が私の好み。

で、いきなり完成。
(作業中の写真を撮るのは難しい、てかカメラがベタベタになる^^;)


御一同お揃いだと、なかなか壮観です。

健康でキレイなカラダに戻って、いつでも嫁に行ける状態ですが


一旦、ストック棚へ収納。

新たにフレームセットが入荷したりすると、
私を使ってぇ〜!
と、ぴいぴいいう鳴き声がストック棚から聞こえてきます ^^

LEGNANO Mod.54 Special パーツ

準備中の70年代  LEGNANO Mod.54 Special


パーツのオーバーホールも完了しました。


古い汚れを一掃!
完全にデトックスして、健康になってまたお嫁にいくんです ^^

ギヤクランクは Zeus Competition ゼウス製。



この5ピンクランクは希少ですよ。レトロでとてもいい雰囲気です。

Zeus はスペインの老舗パーツメーカーで、
カンパと同様にレース用のグループセットをラインナップし、
それをアッセンブルした Zeus ブランドの完成車も販売していました。

変速機は全て Campagnolo 。


フロントは RECORD いわゆるデベソのナメクジ。


シフトレバーは VALENTINO グレードの物ですが、
この赤いワッシャー付きのモデルはなかなか希少品です。



リアは Nuovo VALENTINO でレトロな雰囲気。
プーリー以外ほとんどが鉄製ですが、コンディション良好です。
(サンツアー・スキッターを思い出す?)

BBとヘッドパーツは Ofmega 製。



新車時からこのフレームに付いていた物と思われますが、
コンディションが良くてラッキー!


ヘッドは嬉しいレニャーノブランド品です。
ローレットが素敵!

シートポストは 3ttt



ヤグラはレールクランプと傾き調整が独立した機構。
当時、他のメーカーがこぞってカンパのコピーを作るなかで
オリジナリティが光ります。無骨な感じがすごくいいです。


サドルも 3ttt です。キズや使用感はありますが貴重な当時モノ。


キャリパーは UNIVERSAL
写真では純正のシューが写っていますが、
さすがにパッドが劣化しているため新品の代替品を検討します。


ブレーキレバーも UNIVERSAL のクラシックモデル。
ゴムのブラケットフードは純正ではありませんが意外にフィット。


ステムは ITM。バーはメーカー不明の鉄製

ホイールは結構お疲れでしたので、
リアハブとクイックを残してパーツを交換し組み直します。


リムは Super Champion GENTLEMAN81 を採用。
このレニャーノにはシルバーのリムしか似合わないでしょう。
クリンチャーです。


リアハブと前後クイックは Ofmega製。
フロントハブは Campagnolo GRAN SPORT に交換します。

DT Swiss 新品スポークでパリッとしたホイールを組みます。
タイヤやチューブはもちろん新品を使います。


フリーホイールは Suntour WINNER 5速 14〜26Tを採用。


ペダルが付属します。
カンパペダルに見間違えそうな Ofmega Dual Sprint です ^^


こりゃいいですねぇ。エロイカ直行便です。
完成までもうちょっとお待ちください。

黒ビアンキ BIANCHI Limited パーツ詳細

完成車準備中の「黒ビアンキ」。


パーツが整いましたのでご紹介します。

まずメインのパーツは
Campgnolo TRIOMPHE トリオンフ ほぼフルセット。




もちろん全てオーバーホール済み
ベストな状態に仕上がっています。





シフトレバーは兄貴分の VICTORY







神様に感謝! ってくらいの美品です。
ベアリングも新品より調子良いんじゃないかってくらいスムーズ。
この先、永く使用できます。

ホイールはチューブラーかクリンチャーかでしばらく悩んで、


リムは新品の MAVIC OPEN SPORT クリンチャーに。
シルバーで、かつ背の低いリムにこだわりました。
黒フレームに黒リムを使うと、まっくろくろすけすぎますからね。
でも、このタイプの新品リムはかなり入手が難しくなっています。


DT Swiss
新品スポークでキラキラホイールを組みます。
ピシッと新しい足回りは安心感がありますね。


フリーホイールはサンツアー WINNER PRO
シュパーブ・プロのグループにも含まれていた上位モデルです。
7速 13〜26T は当時としてはワイドレシオです。


これもオーバーホール済みで絶好調です。


ハンドルは超ロングセラーの日東 Mod.55、ステムは ENE CICLO
共に新品ですが、クラシックスタイルのものを選択しました。


サドルやバーテープはデカールに合わせて渋めの赤を予定。

完成までもうしばらくお待ちください。

カンパニョーロの安くて旨いやつ

はるばるイタリアから箱が届きました。
中身は、


ゴミ
じゃないもん。


茶色いかたまりがゴロゴロ。
でもじゃない。
あやしいでもない。
もちろん自転車のパーツです。



個別にテープぐるぐるでミイラ状態になっています。
しかも、それぞれ名札がついてる!
かなりマメな方の仕事です。
梱包の仕方って、その人の性格がよくでますね。

梱包を解くと出てきたのは、
Campagnolo TRIOMPHE トリオンフのほぼフルセット。


TRIOMPHE
は80年代、Cレコ期のグループセットで、
この時代のカンパでいっちゃんコスパのよいやつです。
クランクの刻印では85年製。

TRIOMPHE については以前のブログで詳しくご紹介しています。
VICTORY と TRIOMPHE 兄弟比較

使用感少なめの美品で、
きちんとクリーニングしてあり(やっぱりマメな人だ)
このままでも使えそうなほどですが、
それでも、
いつものように全てオーバーホールします
ウチからまたお嫁に出すんだから、
内側もピカピカにして最高の状態にしたいもんね!

この TRIOMPHEお買い得な一台を仕立てたいと思います。
お楽しみに。

====
以下、蛇足です。

海外からには荷物には、
その国の新聞や広告が緩衝材の代わりによく入っています。
それ、ついつい見ちゃうんですよね。特に広告が面白い。

で、今回も食料品の広告が入っていました。


なぁにぃ?
シチリア産ワインがボトル一本1.29ユーロ(約163円)ですと!!
これじゃ水の代わりに飲んじゃうよね ^^;


ハモンセラーノ(熟成生ハム)が100gで約188円ってマジか。
チーズも激安だし!
安いけど、きっと旨いんだろうな。
ケチらずばくばく食べてみたぁい。

初期型Cレコ C-RECORD 1985 セット販売!

初期型 C-RECORD のグループセット、オーバーホール完了しました!
仕上がりをご覧ください。






やっぱり独特の雰囲気、存在感がありますよねぇ。
「我が物」にしたいっ!て衝動にかられる ^^;

惜しくもペダルとヘッドパーツが無いですが、
コンディションも時代も、これだけ揃っているのは貴重でしょう。

なお、この商品はグループセット一式で販売します。

もちろん、これを使って完成車を仕立てることも承りますので、
ぜひご相談ください。

価格や詳細、たくさんの写真はこちら商品ページをご覧ください。

★新着 初期型Cレコ C-RECORD 1985 刻印クランクも!

このところ Campagnolo C-RECORD を肴に
何度も投稿を続けていましたが、
やっぱりCレコって人気があるなぁ
と、あらためて感じました。
で…

へっへっへっ、仕入れましたぜ ^^ Cレコ


さっそくオーバーホール中。






ほぅら、いい感じでしょ ^^


とても希少で人気抜群の刻印ロゴのクランクにリアディレーラー
その他、ほぼ1台分パーツが揃っています。


クランク、リアディレーラー、ハブは1985年製だと分かります。
おそらく他のも一式、85年製でしょう。

初期型は見つけたとしてもコンディションが良くないのが多いですが、
このコらはなかなかの美品です。超ラッキー!

仕上がったらまた写真を載せますね ^^

C-RECORD デルタブレーキのフタの開け方

先日、ご来店のお客様から
デルタブレーキのフタ(前面カバー)ってどうやって開けるの?
とご質問いただきました。


あぁ、そうか。
実物をイジったことがないと分かりにくいかもしれませんね。
それらしいネジとか見当たらないですもんね。

まず、
ここに気が付くかどうか、が運命の分かれ道。


アジャスターの付け根のリングを上にぐいっと引き上げるんです。
このリングはバネで下方へ押し付けられています。


これでフタの上部が外れます。
(このまま全部外れる場合もあります)


キャリパーアームを少しリム側に押さえ付けてやると


ぱかっと下側も全部外れるはずです。
工具も不要、簡単なんです。

間違ってもドライバーなんかでコジったりしないで ^^;

取り付ける時は、外す時の逆、つまり下側から先に嵌めます。

フタの下部は


ツメがかみ合っているだけ(赤丸部分)ですが、
きちんと嵌っていれば走行中に外れることはまずありません。
シンプルだけどなかなか巧妙ですね。

美貌の人妻 CINELLI SuperCorsa ついに完成!

1月から長々とブログでご紹介しているチネリ・スーパーコルサ
いよいよ最終段階です ^^

入荷待ちだったスペアパーツが入ってきました。


リヤディレーラーのプーリーと、
デルタブレーキのアジャスター部のじゃばらゴムです。

ディレーラーのプーリーはカンパ純正の未開封品だ、わーい!
…と喜んだのもつかの間


ベアリングのグリスが乾いてガピガピに固まっていました ^^;
新品とか未使用品と言っても、経年してますからね。


で、きれいにオーバーホールしました。何も問題はありません。
このまっさらのプーリーを見せびらかしたいのに、


プーリーケージにほとんど覆われてしまうのはちょっと残念?

デルタブレーキのアジャスタ部を覆うじゃばらゴムは


潰れた状態で劣化していた(大抵こうなります)ので交換。
機能的にはまぁ問題ないっちゃぁないのですが、
やっぱりタタミオモテとゴムパーツは新しい方がいいです。

デルタブレーキのワイヤリングも完了。


インナーワイヤーを固定する際、
9mmオープンレンチは時計の10時の角度で固定し、
3.5mmアーレンキーでイモネジのボルトを締めます。

最終的な調整完了後、
ブレーキレバーを握っていない時に


インナーワイヤーの先端が、
ボディ内側の底に突き当たっていないことが肝心です。
もちろん先端は半田付けしてあります。
股下のタイヤとのクリアランスも要確認です。

3ピボットのデルタブレーキも、
きれいにオーバーホールして、正しく組み付ければ、
ちゃぁんとブレーキ効きますよ ^^

さて、
Cレコに着替えたチネリ・スーパーコルサ、ついに完成です!!










文句なしですね!
どこへ連れて行っても、
これ以上のべっぴんさんはそうはいないでしょう。

でも、
人妻なんですよねぇ ^^;
羨ましいですねぇ。

オーナー様はパーツを揃えるのにかなり苦労されたようです。
その熱意にほだされて、私も作業に力が入っちゃいましたよ ^^

美貌の人妻は、旦那様のお迎えを待っています。
かさねがさねも羨ましい ^^