SCAPIN AIRONE ワケあり娘は看板娘に?

前回の続きです。
店用のワケありスカピンが完成しました!








おー、なんだか良すぎますねぇ。
これが商品にならないなんて、ちょっと複雑な気分です。

よく見りゃフレームもパーツも言い訳がたくさんあるのですが、
きちんと組んだので、もちろん乗るのに問題はありません。
それどころか、
「もっと踏め、もっと踏め、ゴーゴーゴー」
と、早めのスピードをバイクが要求してきます。
さすが SCAPIN です。
でも、本当はもっとのんびり乗りたい。


お天道様の下ではさらにキラキラオーラ出まくり。
駐輪場などに停めていていると、目立ちすぎるので心配です。


なぜかお馬さんの熱い視線も感じます。
乗りたいの?
いや、それはさすがに無理。




片瀬漁港(江ノ島の西側)からの眺めです。
こんな塩気の多いところに連れてくると、またサビが…。

さて、
「とりあえずの代車をちゃちゃっと組んじゃえ」
というノリで生まれたこのコですが、
調子に乗って、このまま当店の「看板娘」になってしまうかも?


おや、もう看板になってる ^^;

ワケあり SCAPIN AIRONE の生きる道

今回は商品についてではありません。あしからず。

とても魅力的な SCAPIN のフレームがあります。






エアロな仕様満載の80年代のハイエンドモデル
SCAPIN AIRONE です。

実はこのフレーム、当店へ来たのはずいぶん以前なのですが、
ワケあり」のため販売せずに放置^^; していた物です。

その「ワケ」というのは…


ぎゃぁ〜、トップチューブの下側に穴が空いてる!
ブレーキケーブルを通す穴から水が侵入して、
内側からサビが進行しちゃったんですね…。
コロンバスSLのこの辺りは0.6mmの薄さですから油断できません。

ほんっと、もったいない

これをきちんと直して再塗装まですると費用がかかり過ぎますが、
かといって、このまま放置しておいてもしょうがないので、
なにか活用できる機会を探していました。

で、先日、仕事の用事にもさんざん使っていた自家用車
先日ブログに書いたケルビム)が不稼働になり不便なため、
このフレームを使って
あり合わせのもので、代車をちゃちゃっと組んじゃう
ことにしました。

まぁ私がちんたら乗るぶんには問題無いし、
サイズもちょうどいいし ^^

パーツも、
コンディション等で「ワケあり」のをかき集めました。


一見、良さそうな感じのパーツですが…
たいていなにかしら事情を抱え、商品には使いにくい物です。
さらに、
タイヤ、スポーク、チェーン、ワイヤー等もなるべく中古を使い、
ケチケチ作戦!を徹底します。

商品じゃありませんが、完成したらブログで公開しますね。

CHERUBIM R2 1970s 長老様はドック入り

今回は商品についてではありません。あしからず。

突然ですが、
今日はアポロ11号の月面着陸からちょうど50年だそうです。

私もリアルタイムで中継を見た記憶がありますね。
この調子なら、
21世紀になる頃には誰でも月旅行ができるんじゃないか
自動車なんて透明チューブの中を飛んでるに違いない
なんて、
当時の少年はワクワクしたもんですが

…現実は、たいしたことなかったですねぇ ^^;

自転車もしかり。
ロードレーサーに乗り始めてから40数年経ちますが、
フレームがカーボン製になって、後のギヤが倍以上に増えたけれども
基本的なことは笑っちゃうほど変わってない。
私にとっては実にありがたいことです ^^

====
さて、
私の私物のなかでも最長老のケルビム CHERUBIM R2


78年頃に中古で入手した物なので、
フレームの製造はアポロ計画が終了した75年頃ではないでしょうか。

買い物や散歩用として余生を送っていましたが、
そろそろ何度目かのオーバーホールが必要となり、


現在ドック入り、バラバラ状態。
フレームは


遠目ではまあまあな感じだけど、
傷だらけサビだらけ、塗装も退色して満身創痍。
「あまりアップで撮らんでくれっ」
と本人も申しております ^^;

フレームはもちろんケルビム創業者で先代の今野仁氏の作。
二代目が継がれた現在のケルビムはおしゃれで豪華な印象ですが、
70年代のは(試作車や特注車は別として)
どちらかと言えば、いい意味でシンプル、実用本位な印象でした。
比較的リーズナブルな予算で、
ケルビム製フレームでセミオーダーができた記憶があります。

ウチの長老もそのセミオーダー用「吊るしフレーム」のはず。


凝った工作は無く、ラグの肉抜きも無く、ヤスリ仕上げも普通レベル。


BB接合部のチューブはすぱっと輪切り。


ロウ材が少し足りてないんじゃないかってのも発見 ^^;

ぶっちゃけ、
そんなに手間をかけて作られたものには見えませんが、
そこはお値段との兼ね合いもあるでしょう。

せっかくバラしているので裸体で重量を測ってみます。


フレーム本体は2035gと十分軽いですね。石渡022だと思います。
フォークも637gと軽いですが、チューブ銘柄は不明です。

フォークはケルビム製ですが、81年頃に交換したものです。
フレームに付属していたオリジナルのフォークは、
細いブレードで乗り心地はよかったけれど、少しヤワかったんです。

さて、ドック入りしたのはいいけれど、



パーツも含めて手当すべき点は多く、復帰には時間がかかりそうです。
ま、私物なので、急ぐこともないのだけど。

ちなみに、
77年に打ち上げられたボイジャー1号2号は
いまでも恒星間空間を元気に飛んでるらしいです。
たいしたもんだ

オランダ娘 GAZELLE はお嫁に行きました

イタ車が多い当店では一味違うオーラを放っていた





オランダ製 GAZELLE Champion Mondial AA-Special
めでたくお嫁に行きました。

お婿さんがご来店されて、お見合い。
サイズがフィットするか気になるとの事でしたので、
仮のホイール、クランク、ペダル、サドル、ハンドルを仮付けして、
実車にまたがってもらって確認していただきました。
幸い、ちょうどいいくらいでした ^^

仮付けでも上記のよう主要なパーツが付くと、
完成車になった時のイメージもよくわかっていただけます。
(写真撮っとけばよかったな)

アイボリーパールのカラーもいたく気に入っていただけました。
ビンテージで、好みの色とサイズが合っちゃうのはラッキーですね。

お婿さんはフレームだけ「お姫様だっこ」してお持ち帰り。
パーツはゆっくり考えて、じっくり楽しむとのことです。
パーツ集めやホイール組みなど、なんでもご相談ください!

★新着 Vanni LOSA CX 1980s

先日チラ見せしましたもう1人の激レアさん
LOSA のフレーム詳細です。

LOSA の創業者ビルダー Giovanni “Vanni” Losa 氏は、
自身のブランド LOSA のほか、
MAGNI や CINELLI などの高級フレームの製作も請負っていた名工。
スチール一筋の情熱は、その美しい仕上がりによく現れています。








さすが LOSA 。
美しいプロポーション、ディテールのどこを取ってもホレボレします。

サイズは
シートチューブが約520mm(c-c)
トップチューブが約535mm(c-c)

詳細とたくさんの写真をこちら商品ページに載せています。
ぜひご覧ください。

このコは完成車にして販売します
ご期待ください!

★新着 RAULER Special 1980s

先日チラ見せしました激レアさん、RAULERLOSA


どちらも私の大好物!
ずっと探していたんです。
商品なんだけれど、個人的にも欲しいよぉ ^^;

で、まずは RAULER のフレーム詳細です。

RAULER の創業者ビルダー Raul & Reclus Gozzi 兄弟は
COLNAGO Arabesque などの製作にも深く関わっている名工です。
なのでフレームの作りには COLNAGO との血縁が見られます。









ああ、もう、見ての通りの美しさでございます。
(私好みのべっぴんさんです ^^)


ロゴマークは「ツタの葉」モチーフ。
コルナゴの三つ葉の肉抜きをさらに削ってこの形にしたとか。

サイズは
シートチューブが約550mm(c-c)
トップチューブが約560mm(c-c)
と、ちょっと大きめ。
(でも身長178cmの私なら乗れちゃうなぁ ^^;)

詳細とたくさんの写真をこちら商品ページに載せています。
ぜひご覧ください。

このコは完成車にして販売します
ご期待ください!

★新着チラ見せ・激レアさんを2人も連れてきた。

新着チラ見せです。
他じゃ滅多に見られない、激レアさんを2人も連れてきました!

RAULER ラウラーに LOSA ローザ。
どちらも知る人ぞ知る超一流の名工の作品です。





よくぞウチの店に来てくれました。
もう、見てるだけでキュンキュンするわぁ ^^

詳細は近日ご紹介します。
お楽しみに!

★新着 BENOTTO Modelo2000 1980s

希少な BENOTTO のフレームが入荷しました。

80年代始め頃の “Modelo 2000” です。





美しいプロポーションのオーセンティックなロードレーサーです。
シャンパンゴールドにブルーの差し色は貴重なオリジナルペイント、
BENOTTO がレースシーンで最も輝いていた時代のカラーリングです。

ディテールも端正な作り。




全てのラグは薄く丁寧に仕上げられており、
エッジをなでなでしてニンマリしてしまいます ^^



完璧美脚カーブのフォークブレードに、エッジの効いたクラウン


さりげなく “B” 型の肉抜き


そしてこの薔薇の香りがしそうなハート型の肉抜き。
いろっぽいですなぁ ^^

サイズは
シートチューブが約520mm(c-c)
トップチューブが約535mm(c-c)

このコは完成車にして販売します
完成までしばらくお待ちください。

詳細とたくさんの写真をこちら商品ページに掲載しています。
ぜひご覧ください。

黒ビアンキ BIANCHI Limited パーツ詳細

完成車準備中の「黒ビアンキ」。


パーツが整いましたのでご紹介します。

まずメインのパーツは
Campgnolo TRIOMPHE トリオンフ ほぼフルセット。




もちろん全てオーバーホール済み
ベストな状態に仕上がっています。





シフトレバーは兄貴分の VICTORY







神様に感謝! ってくらいの美品です。
ベアリングも新品より調子良いんじゃないかってくらいスムーズ。
この先、永く使用できます。

ホイールはチューブラーかクリンチャーかでしばらく悩んで、


リムは新品の MAVIC OPEN SPORT クリンチャーに。
シルバーで、かつ背の低いリムにこだわりました。
黒フレームに黒リムを使うと、まっくろくろすけすぎますからね。
でも、このタイプの新品リムはかなり入手が難しくなっています。


DT Swiss
新品スポークでキラキラホイールを組みます。
ピシッと新しい足回りは安心感がありますね。


フリーホイールはサンツアー WINNER PRO
シュパーブ・プロのグループにも含まれていた上位モデルです。
7速 13〜26T は当時としてはワイドレシオです。


これもオーバーホール済みで絶好調です。


ハンドルは超ロングセラーの日東 Mod.55、ステムは ENE CICLO
共に新品ですが、クラシックスタイルのものを選択しました。


サドルやバーテープはデカールに合わせて渋めの赤を予定。

完成までもうしばらくお待ちください。

★新着 BIANCHI 1987 黒ビアンキが入荷

BIANCHI ビアンキのフレームセットが入荷しました。
1987年頃のものです。
ビアンキといってもお約束のチェレステ Celeste <空色>ではなく、




黒地に赤文字
この時代のビアンキとしてもかなり珍しいカーラーリングで、
文字もダークレッドなので、落ち着いた雰囲気です。




伝統的かつ堅実な作りです。
ラグやクラウンなどの刻印も綺麗ですね。

シートチューブが約505mm(c-c)
トップチューブが約525mm(c-c)
コンディションも良好です。

完成車にして販売します。
詳細はこちら商品ページをご覧ください。

BERTONI の嫁入り支度、完了しました

嫁入り支度(完成車に組み上げ)中だった BERTONI
完成しました!









Campagnolo Super RECORD をシックに着こなして、
予想通りのべっぴんさん。
いや、予想以上だね。

お婿さんがお迎えにくるのを心待ちにしています。
羨ましいですなぁ ^^

BERTONI は嫁入り支度中

新しい元号、発表されましたね。
あまたの予想のウラをかいた感じで ^^; お見事。
でも、
俺の予想、的中だったぜぇ。誰にも話さなかったけどな
と、のたまってみましょう。
それが正統派のオヤジってもん??

さて、本題です。
先日店頭デビューしたばかりの BERTONI



作りの良さと上品な雰囲気が予想以上の人気で
複数の殿方からプロポースがあり、
早くも嫁ぎ先が決まりました!

王子さまはスウェーデン製の大きな馬車に乗ってご来店。
完成車に仕立てて」というご要望でしたので、
ストックパーツをあれこれ広げて、その場で打ち合わせしました。
で、メインパーツは


バリッと Campagnolo Super RECORD に決定。
もう、絶対べっぴんさんになるやん!

さっそく組み上げ作業に入りますので、
令和」が始まる前に納車予定です ^^