SCAPIN Record はお嫁に行きました

小柄でもプロポーション抜群な SCAPIN は、


めでたく嫁いでいきました
完成車を公開後すぐにオファー頂きました。
可愛がってもらうんだよ〜。

なお、お婿さんのご要望により、
ハンドル、サドル、ヘッドパーツやクランクなど、
いくつかパーツを変更しました。




Campagnolo Nuovo RECORD のヘッドパーツに変更。
ステムは10mm長く。


クランクはめずらしい Campagnolo GRAN SPORT Touring に。

なので、


165mmのシュパーブクランク
が残りました。
また小さいフレームを見つけた時に再登場するでしょう。

三世代乗り継いだ70年代ケルビムロード

ブログのネタが乏しいので ^^;
私の私物バイクの中で一番古いヤツについて書きます。
商品ではないのであしからず。



写真をお見せするのも恥ずかしいくらいボロボロ
今野製作所のケルビム CHERUBIM モデルR2

私がこれを手に入れたのは、かれこれ40年ほど前になります。
知り合いから中古を激安で譲ってもらいました。推定45歳
あちこち傷んでいるため、
散歩やお買い物といったユルい用途で余生を送っています
でも使用頻度は意外に高い ^^

が若い頃にバリバリ乗って乗り倒した後、
実家に置きっ放しにしていたら私の父親が乗るようになり、
20年以上も父の愛車として働いていました。
高齢により父が乗れなくなった後、私が引き取ってレストアすると
私の次男もこれに乗るようになりました。

なんだかんだで
三世代に渡り40年間ずっと乗り続けられています
 ^^

長い年月の間にパーツの多くは徐々に交換されて、
入手時から残っているのは




スギノマイティのクランクとシートピラー、日東パールGステムくらい。
ホイールも何度か入れ替わっています。


フロントフォークですらオリジナルではありません。
元々はフレーム同色でプレス製クラウンの物でしたが、
同じケルビム製の、より剛性が高いフォークに交換しました。
それも37年くらい前のことです。

で、このコ、最近ちょっと調子が良くない。
そろそろオーバーホールやホイールの組み直しも必要な状況です。
でも、私物をいじっている時間の余裕がなくて…。

もはや、わが家の歴史の一部?でもあるので、
「もう乗らずに保存してもよいかなぁ…」
と頭をよぎったりしますが、
「やっぱり乗れないのはつまんないよねー」
と思い直し、
まぁボチボチ直すことにしています。


こうなりゃいっそのこと、
私の(まだいないけど)にも乗せて、四世代継承! を目指します。
これ、ひいおじいちゃんも乗ってたんだよぅ
とか言ってみたいかも ^^

で、いつの日にか「付喪神(つくもがみ)」になってほしい ^^;

小さいサイズ SCAPIN Record 1970s 完成!

お待たせしました!
小さいサイズの SCAPIN 完成車が仕上がりました。




うん、やっぱり完成車になるといいですねぇ^^
とても小さいサイズにもかかわらず、
プロポーションはきれいにまとまっています。
伝統的なホリゾンタルデザインなのは重要なポイントですね。






Campagnolo Nuovo RECORD, Suntour SUPERBE,
Mavic, 3ttt, Regina のビンテージパーツもキマっています。
個人的にはシュパーブのクランクが超お気に入り ^^

サイズは
・シートチューブ約475mm(c-c)
・トップチューブ約495mm(c-c)
・スタンドオーバー約735mm(地面からトップチューブ上まで)
適合身長の目安は155〜165cmくらいだと思いますが、
完成車になりましたので
ぜひ実車にまたがって確認してみてください!

せっかくの小さいサイズなので女性にもオススメしたいです。


カップルでビンテージライドなんて、羨ましすぎます ^^

価格や詳細はこちら商品ページをご覧ください。
完成車の写真もたくさん追加しました。

SCAPIN のパーツはカンパ&シュパーブ

完成車準備中の SCAPIN


パーツリストが纏まりましたのでご紹介します。

フレームの時代や雰囲気からしてやっぱり


オールドカンパ Campagnolo Nuovo RECORD が似合います。
もちろんオーバーホール済み。







ブレーキレバーは GRAN SPORT


シートピラーは Super RECORD(キズ多め)

クランク選びが悩みどころで、
この SCAPIN のサイズからすると少し短いのが欲しいのですが、


カンパ製クランクのストックはどれも170mm以上。
カンパクランクの短い物は流通がとても少ないんです。
ということで、



虎の子の Suntour SUPERBE シュパーブの初期型を使います。
ちょうど良い感じの165mm
スギノ・マイティヴィクトリーを母体にした初期型がかっこいい ^^
希少性ではカンパより上です。


BBもしっかり SUPERBE の美品を使います。
シュパーブのITA規格品は数が少なく、探し出すのはなかなか大変。


フリーホイールは REGINA SYNCHRO
なんと箱入り未使用品!を使います。


リムは MAVIC SPORT もちろんチューブラー。
古いセメントを除去してピカピカに磨きました。
クラシックなアイレット無し仕様なので、
DT Swiss 新品スポークと補強ワッシャで慎重にホイールを組みます。


ハンドルバーは 3ttt Grand Prix375mm(c-c) 。


ステムも 3ttt Record 70mm 。
3ttt の短いステムは少なくて、でもなんとか探してきました。


ヘッドパーツは TANGE FL250C の現行新品。
クラシックスタイルながらシールドベアリングです。


サドルはとりあえず Selle Italia TURBO 現行新品。
もし女性が乗られるのなら、女性用設計のサドルも検討しましょう。

完成をお楽しみに!

SCAPIN Record 70s を完成車にします!

フレームセットで販売している SCAPIN 。





シートチューブが約475mm(c-c)、
トップチューブが約495mm(c-c)
と、希少な極小サイズ。

適合身長の目安としては155〜165cmくらいでしょうか?
でもちょっと特殊なサイズなだけに、
実車にまたがって確認していただけるようにした方がいいよね…
と、以前からモヤモヤしていたのでした。

ということで、このコを完成車に仕立てることにしました

パーツリストは現在考え中です。
フレームの持つ雰囲気からして、やっぱりオールドカンパかな?

しばらく「完成車準備中」という状態になります。
完成をお楽しみに!

PINARELLO Super Record 1979 完成しました!

お待たせしました。
PINARELLO Super Record 1979 完成しました!










文句なしのべっぴんさん!
奇を衒うことのない、生真面目さと上品さが魅力です。
しかも、どこをとってもお肌ツルツルぴかぴか ^^

パーツは Campagnolo Super RECORD に、
CINELLI, REGINA, NISI と鉄板ビンテージで美品揃い。

美しいだけでなく、走りも存分に楽しんでいただけます!
ぜひ実車を見に来て確認してください!

詳細はこちら商品ページをご覧ください。
完成車の写真もたくさん追加しました。

PINARELLO Super Record 1979 パーツ詳細

完成車準備中の PINARELLO Super Record


パーツの準備が完了しました。


いつものように全てオーバーホール済み。
古い汚れはスッキリ、厳しいチェックにも合格して、
もちろん全ての動きはスムーズです。
メインパーツは予定通り Campagnolo Super RECORD


クランクはフレームと同時期の79年製。


アウターギヤは使用感わずか。しかも貴重な51T


リアディレーラーもフレームと同時期の PATENT-79


しかも希少なアルミボルトモデルです。
1979〜81年頃の期間にチタンボルトモデルと併売されていました。


フロントディレーラーもご覧の通りの美品。


シフトレバーはフレームカラーにマッチするサック付き。


ブレーキも美品。ブレーキパッドはカンパ純正の新品です。


ブレーキレバーは超美品。ほぼ未使用のようです。


シートポストもこの輝き。




肝心カナメのヘッドパーツとBBもこれなら安心です。



ハブも美品でもちろん回転もスムーズ。



リムは NISI。リムセメントを使った形跡のない、ほぼ未使用品。
振れ取りとテンション調整もバッチリです。




ハンドルバーは Cinelli GIRO D’ITALIA 紋章ロゴモデル。
ステムもクランプ機構内蔵の Cinelli 1R小判ロゴモデル。
どちらも70年代の古いタイプなのに、奇跡的なまでの超美品です。


フリーホイールは REGINA CORSA 79。音も小気味良く絶好調。


サドルは定番 San Marco CONCOR これは現行新品です。

よくぞこれだけ美品ばかり揃ったものだと目頭が熱くなります^^
フレームの完璧なコンディションと合わせて、
これはもう素晴らしい仕上がりになること間違いなし!
お楽しみに!

★新着 PINARELLO Super Record 1979

ご存知 PINARELLO ピナレロのビンテージが入荷しました。
1979年頃のハイエンド PINARELLO Super Record です。








まさに正統派のイタリアン・ビンテージ。
細部までよく手をかけられた、質の高さと美さに魅了されます。
写真の通りコンディションも抜群です!

サイズは
シートが約540mm(c-c),トップが約540mm(c-c)。

このコは完成車を仕立てて販売します
パーツはもちろん Campagnolo Super RECORD を予定。
お楽しみに!

こちら商品ページに写真をたくさん掲載しています。
ぜひご覧ください。

GRANDIS Special Gran Prix 1970s 完成しました!

大変お待たせしました。
GRANDIS Special Gran Prix 1970s 完成しました!










さあどうです!
絶世の美女です!

見どころや語りたいポイントが満載。ツウ好みの味わい深い一台です。
この機会を逃すともう二度と出会えないでしょう。
ぜひ実車を見に来てください!
(私が店のコに手を出してしまわないうちにね ^^;)

詳細はこちら商品ページをご覧ください。
完成車の写真もたくさん追加しました。

GRANDIS 1970s パーツが揃いました

お待たせしております、
完成車準備中の70年代 GRANDIS のパーツが揃いました。


最近のブログでいくつか紹介しているとおり、
メインパーツは
フレームと同じ時代の Campagnolo Super/Nuovo RECORD



クランクは製造年刻印が無い72年以前に製造されたもの。
(詳細はこちらのブログで)



ハブも70年代の RECORD、エンド幅120mm。
クイックは円錐ナットに直レバー、なんと希少な“Open-C”です。
(”CAMPAGNOLO”の”C”の字体が大きく開いた形)
(詳細はこちらのブログで)


NISI のビンテージポリッシュリムと
DTSwiss 新品スポークでホイールを組みます。


ブレーキも70年代の RECORD
標準(ロング)アーチ、六角ナット留め、直レバー、鉄シュー。
(詳細はこちらのブログで)


ブレーキレバーは Nuovo RECORD。超美品です。



リアディレーラーは希少な初期型 Super RECORD、PATENT-77
もちろんチタンボルト。高級感が一気にアップしますね!


フロントディレーラーも70年代 RECORD
いわゆるナメクジ・デベソ、1972〜1977年頃のものです。


シフトレバーはもちろん凸文字、鉄製ワッシャーの70年代。


シートピラーは Nuovo RECORD 2本ボルトにこだわります。


ヘッドパーツも Nuovo RECORD
ここはクロームの輝きがほしいので。


BBも当然 RECORD。コンディション良し!


フリーホイールは REGINA EXTRA 5速、14〜22T。
もちろん70年代製で、いい音です。コンディション上々!


ハンドルバーとステムは70年代の3ttt
ステムは希少な初期型のRECORDです。差し色のを入れました。



サドルは希少な 3ttt SL
実測285gの軽量サドルで、70年代後半の物と推定。

時代考証にもこだわり、
かなり希少なパーツも含み、
もちろん個々のコンディションにも厳しく、パーツを揃えました。

まもなく GRANDIS が完成します。
お楽しみに!

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偉大なソウルシンガー
Aretha Franklin が亡くなってしまいましたね…。
昨日から、アレサの歌ばかり聞いています。

Campagnolo RECORD 六角で長くて平たいブレーキ

完成車準備中の GRANDIS のために探してきた
Campagnolo RECORD のブレーキ。



キャリパーもレバーも
すっごいグッドコンディション ^^


もちろんオーバーホール済み。

GRANDIS に採用する上での必要条件は


キャリパーが六角ナット留めで、


標準アーチ(ロングアーチ)であること。
これじゃないと付けられません。
(写真の右側は比較用のショートアーチです)

さらに70年代の GRANDIS フレームに合わせて、


平たいクイックレバーに、


ガイドにプラスチックカバーが無い鉄製シュー
という78年以前の仕様であることも押さえておきたいポイント。
この古い仕様でコンディションが良いものは少なくなっていますが、
今回はすぐに見つかってラッキーでした。


ブレーキパッドはカンパ純正箱入りが現在でも入手できます。
シマノも見習って欲しいなぁ。

Campagnolo RECORD 円錐で直線でツルッとしたハブ

完成車準備中の70年代 GRANDIS のために用意した
Campagnolo RECORD のハブ。


70年代中頃のものと推定。
オーバーロックナット幅は5速対応の120mmです。

このところディレーラーやクランクの
製造時期に関する話を書いていましたので、
今回もそのセンでいきます。


いつものようにオーバーホール。


クイックは円錐型ナットフラット型レバー(直レバー)
どちらも78年以前の特徴ですね。
よく見ると、
レバーの“CAMPAGNOLO”の “C” の文字が大きく開いた形
(”U”を横にしたような”C”)
そのスジでは “Open C” と呼ばれている、より古いものでした。
好きな方には重要な萌えポイントですね。

ハブのロックナットには製造年の刻印があることが知られていますね。
このコの場合、


フロントが左右とも74年製、リアが71年と75年でした。
長い年月のなかで交換されている可能性もあるので、
これだけではハブ全体の年齢は断定はできないのですけど、
有力な情報ではあります。


玉押しのツヤツヤ具合も70年代以前の感じです。
私がカンパレコードのハブを初めてバラしたのは78年頃ですが、
玉押しの鏡面仕上げが眩しくて狂喜乱舞した記憶がありますね ^^

ハブボディの年代を探る特徴の一つは、
フリー取付けスレッドの規格が文字で刻印されているかどうか。


右の(今回の物)文字が何も無いほうが古いです。
刻印するようになったのが何年以降かははっきりしないのですけど、
70年代以前のはず。

で、このハブ、
コンディションも良くて、希少ポイントも高いので
GRANDIS での採用を決定。

じゃ、組み合わせるリムはどうする?
できればアルミポリッシュでキラキラのビンテージにしたいなぁ
ということで



NISI の70年代チューブラーリムを磨きました。
サイドのブレーキ面のギザギザ(ローレット)がレトロですね。
ブレーキをかけると「しゅー」って音がすると思います。
そのブレーキ面の磨耗具合から走行距離はさほどでもないようです。
ただしステッカーはレプリカです。

スポーク穴の補強アイレット(ハトメ)が無い時代のリムなので、


アイレット代りのワッシャーを使います。元々そういう物です。
これがなかなかめんどくさい作業で ^^;


DT Swiss
新品スポークで、慎重にホイールを組みます。


GRANDIS の完成をお楽しみに。